新型iPhone登場!その名は、iPhone11・11Pro・11Pro Max!!
スマホ修理ジャパン渋谷店です!
日本時間の今日の深夜、とうとうApple社が新商品発表イベントで、「新型iPhone」の製品発表を行いました!
リーク情報通り今回は3モデルの同時発売という事でした。
気になるのは、今回はiPhoneが今までのiPhoneXsやXRとどう違うのか?
その辺りも解説しながら、具体的にどこがどう変わったのかも説明していきます!
それでは、早速いきましょう!!
① 待望の新モデルは全部で3モデル
去年のiPhoneXsやXsMaxに関しては、あと出しでiPhoneXRが発売されました。
今回に関しては、3モデル同時発売となりました。
リーク情報と違う点は、3モデルとも有機ELディスプレイではないという事です。
iPhone11は、iPhoneXR同様に「液晶ディスプレイ」、iPhone11Pro・11Pro MaxはiPhoneXsと同様に「有機ELディスプレイ」です。
画面のデザインは、今までのiPhoneXシリーズ及びiPhoneXRと同じノッチがあるデザインとなっており、大きな変更はありません。
画面のインチサイズも、XR・Xs・XsMaxと同じ大きさになります。
② CPUは全iPhone中で最強!?
iPhoneXsに採用されていたA12 Bionicチップは、当時のスマホの中で上位の演算能力を有していました。
今回のA13 Bionicは、そのA12をも超える驚異の演算能力を持っています。
その性能は、1秒間に1兆回の処理が可能としています。
GPUの性能も20%の高速化と40%の省電力化に成功し、最後に、ニューラルエンジンは8コアで、20%高速化し15%の省電力化を果たしています。
③ カメラは2眼と3眼へ変更
iPhone11はデュアルカメラに変更になり、iPhone11Proからはトリプルカメラに変更になりました。
《 iPhoneXR・iPhone11とカメラ性能比較 》
iPhone XR | 12MP (ƒ/1.8) | 4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) |
7MP (ƒ/2.2) | 1080p (30,60fps) |
---|---|---|---|---|
iPhone 11 | 12MP広角 (ƒ/1.8) 12MP 120°超広角 (ƒ/2.4) |
4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) スロー (120,240fps) |
12MP (ƒ/2.2) | 4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) スロー (120fps) |
iPhoneXRとiPhone11カメラ性能を比較してみました。
表で見てみると、その性能差は一目瞭然です。
左側から「背面カメラ」「背面動画撮影」「前面カメラ」「前面動画撮影」の順になります。
4K対応になっている幅が広くなっているので、XRと比較するとかなり高画質になっています。
《 iPhoneXs・XsMaxとiPhone11Pro・11Pro Maxのカメラ性能比較 》
iPhone XS | 12MP広角 (ƒ/1.8) 12MP望遠 (ƒ/2.4) |
4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) |
7MP (ƒ/2.2) | 1080p (30,60fps) |
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iPhone 11 Pro | 12MP広角 (ƒ/1.8) 12MP 120°超広角 (ƒ/2.4) 12MP望遠 (ƒ/2.0) |
4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) スロー (120,240fps) |
12MP (ƒ/2.2) | 4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) スロー (120fps) |
---|
iPhone XS Max | 12MP広角 (ƒ/1.8) 12MP望遠 (ƒ/2.4) |
4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) |
7MP (ƒ/2.2) | 1080p (30,60fps) |
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iPhone 11 Pro Max | 12MP広角 (ƒ/1.8) 12MP 120°超広角 (ƒ/2.4) 12MP望遠 (ƒ/2.0) |
4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) 720p (30fps) スロー (120,240fps) |
12MP (ƒ/2.2) | 4K (24,30,60fps) 1080p (30,60fps) スロー (120fps) |
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こちらも左側から「背面カメラ」「背面動画撮影」「前面カメラ」「前面動画撮影」の順になります。
今回のiPhone11Pro・11Pro Maxは3眼カメラに変更されていますが、その内一つが、「望遠レンズ」です。
その為iPhone11Pro以降は、望遠機能が追加されており、広範囲での撮影を可能にしています。
全面カメラも、画素数が7メガピクセルから12メガピクセルへ変更され、4Kでの撮影も可能になりました。
背面カメラの性能は、望遠以外は差ほど大きな変更はない印象です。
④ 気になる本体価格は??
今回のiPhone11・11Pro・11Pro Maxでは、リーク情報では、今までより高くなるという情報から
CPUの製造コストが下がるという観点から、据え置きになるのではと言われていました。
今回発表された3モデルの価格は以下の通りです。
《 本体価格を比較 》
機種 | 64GB | 128GB | 256GB | 512GB |
---|---|---|---|---|
iPhone XS | 112,800円 | – | 129,800円 | 152,800円 |
iPhone XS Max | 124,800円 | – | 141,800円 | 164,800円 |
iPhone XR | 84,800円 | 90,800円 | 101,800円 | – |
iPhone 11 | 74,800円 | 79,800円 | 90,800円 | – |
iPhone 11 Pro | 106,800円 | – | 122,800円 | 144,800円 |
iPhone 11 Pro Max | 119,800円 | – | 135,800円 | 157,800円 |
上記の表を見ての通り、XR・Xs・XsMaxに比べると最大で1万円程値下げしている事がわかります。
これらの価格は税別になるので、今年10月から消費税が上がるので、ここに10%の税金が加算されるようになります。
リーク情報の予想は外れましたが、値下げになっているにはユーザーにと言って良い事でしょう。
⑤ 新色「ミッドナイトグリーン」が新たに追加!
カラーリングにも変更がありました。
今までは、Xsシリーズで、【ゴールド】、【スペースグレイ】、【シルバー】の3色でした。
ここに新色【 ミッドナイトグリーン 】が追加されています。
見た目は、ラグジュアリー感が出ていて、高級感があります。
iPhoneXRに関しては、【(PRODUCT)RED】、【イエロー】、【ホワイト】、【コーラル】、【ブラック】、【ブルー】の6色でした。iPhone11では【 パープル 】【 グリーン 】の2色が追加され、【 コーラル 】が廃止されました。
画像を見る限り、かなりスタイリッシュなデザインなので、若いユーザーで、特に女性ユーザーに人気がありそうなデザインになっています。
⑥ 3Dtouch機能は廃止・水没レベルはIP68へ強化
iPhoneXsまでの機種で採用されていた3Dtouchは廃止されました。
その代わり、XRで採用されていた「Haptics Touch」を全モデルに採用されました。
これにより、3Dtouchの採用が終了した事になります。
水没耐水レベルも、XsのIP67等級からIP68等級へ引き上げされました。
これまで以上に、水没による耐久力は期待できるでしょう。
かと言って、過信して海などへの持ち込みは禁物です。
⑦ バッテリー容量も増加し、稼働時間の向上に成功
3モデルとも、バッテリー容量を増やしCPUの性能向上で、今までよりも更に稼働時間が伸びました。
・ iPhone11・・・XRよりも最大1時間長い駆動時間
・ iPhone11Pro・・・Xsより最大4時間長い駆動時間
・ iPhone11Pro Max・・・Xs Maxより最大5時間長い駆動時間
これまで以上に快適に使用できる様に改善されました。
以上が、今回の新型iPhoneのまとめでした。
総評して言いますと・・・・・
今回のiPhoneはXsとXRのマイナーチャンジモデルです。
大きく変わった機能もなく、カメラ機能の向上とCPUの性能向上は、今までのマイナーチェンジモデルと同じ構成になっています。
正直、期待していた部分もありましたが、思っていたほど驚きはありませんでした。
価格帯は多少安くなりましたが、欲しいかと言ったら微妙です。(どちらかと言えば型落ちのXでも良いと思います。)
全体的に素晴らしい機種ではありますが、今後のユーザーのレビューを見たり、実機を触ってみた感想等をまとめて、
またブログで公開したいと思います。