各キャリアでの携帯料金比較!!
スマホ修理ジャパン渋谷店です!
先日docomoが新たな料金プランとして「ギガホ」「ギガライト」を発表しました。
このプランは、従来の通信料とデータ通信の分離を一個にまとめたプランとなります。
ですが、その内容は、一人のユーザーに対してではなく、家族でdocomoを使っている人にとってはあまりお得感はないような微妙なプランでもあります。
先に行っているau・Softbankとどのような違いがあるのか比較してみようかと思います。
SNSし放題プラン「ウルトラギガモンスター+」
Softbankでは白石麻衣さん、岡田准一さん、土屋太鳳さんで御馴染みのCMで紹介されている「ウルトラギガモンスター」「ミニモンスター」プランを解説します。
まずウルトラギガモンスタープランは以下の料金設定となっています。
・最大50GBまでのデータ使用量
・通話料は話した分のみ(別途電話し放題プランあり)
・LINEやYouTube等のSNSはデータ使用量にカウントされない為、SNSし放題!
以上が大きな特徴です。
最大50GBまで使い放題は今までの設定ではないプランです。
通常は20GB~料金設定がされているので、それを50GBまで使えるというのはかなりお得かもしれません。
しかもYouTube使い放題はヘビーユーザーにとっては重宝されるサービスですね。
今までの料金に比べれば、実質値下げしている形にも見られるこのプラン。
月々の料金は7480円(2年契約)となっています。
内訳は、データ定額料5980円+基本通話プラン1200円+ウェブ使用料300円の合計でこの金額です。
これにオプションがあれば、追加で掛かる形です。
例えば、電話し放題プランですと、月1500円掛かるので、そうすると月8980円となりますね。
さらに端末の分割払いがある場合は、それも加算となります。
iPhoneXS 64GBの端末を購入した場合は、これの24回払いになるわけですから、
ウルトラギガモンスターを使った場合、毎月14000円程度になります。(48回払いも可能)
Softbank光や家族でSoftbankを使っている場合は、割引対象になり最大4000円引きになります。
使った分だけプランの「ミニモンスター」
ミニモンスタープランですが、これも単純に使った使用量の分だけ毎月の支払いになります。
・1GBまでは1980円~(加入して1年間のみ、それ以降は2980円~)
・2GB超える場合は3980円~、2年目以降は4980円
このプラン、正直あまりお勧めできません。
というのも、1GBなんて電話しかつかない、ネットもあまりみない、LINEしか使わない等のユーザーにしか使えないプランです。
実際2GB以上使い方はウルトラギガモンスターをHPでは勧めています。(じゃあ一体何のためのプランだよ・・・・)
完全に値下げした分、ウルトラギガモンスターである程度の利益確保に動いていますね。
もし使うなら、「ウルトラギガモンスター」一択で間違いないでしょう。
ある意味選択肢がないです(;´・ω・)
参照記事 : Softbank
ウルトラギガモンスター
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/ultragiga-monster-plus/?cid=gmon_180828__013
ミニモンスター
https://www.softbank.jp/mobile/price_plan/data/mini-monster/?cid=gmon_180828__015
auフラットプラン25 Netflixパック
続いてはauから「auフラットプラン25 Netflixパック」を解説します。
このプランの大きな特徴はまとめると以下の通りです。
・データ使用量は25GBまで
・Netflixが定額料金に含まれているのでいつでも見られる
以上が大きな特徴です。
Softbankと比較するとあまりお得感は薄いですね。
もともとNetflixは定額制の動画配信サービスです。
毎月800円~の料金プランがあり、画質のランクが上がると最大で月1800円で高画質で楽しめるサービスです。
毎月の料金は、加入1年目は5150円~となっていますが、この料金は「auフラットプラン25 Netflixパック(シンプル)」+「2年契約」+「auスマートバリュー」+「スマホ応援割」適用時の料金です。※通話料などは別途かかります。
2年目以降は6150円に値上がりします。
ここで間違えてしまうが、このプランはNetflixのベーシックプランであるという事です。
何が言いたいかと言うと、このベーシックプランは画質が一番下のランクなので、如何にスペック高い機種であろうと、画質が悪い動画しか見られないんです(;´・ω・)
なので、高画質の動画を楽しむ為には、スタンダード以上のプランが必要になるので、+400円もしくは+1000円追加料金を払わなければなりません。
プレミアムプランの+1000円を選んだ場合、月々6150円、2年目以降は7150円となります。
そして、Netflixを使わない人にとっては余計なサービスとも感じます。
ちなみに、SoftbankはSNSし放題に対して、auは対象外です。(HPで記載がないので恐らくデータ通信は使われてしまうのだと思います。)
通話料は、別途カケホーダイプランがあるので、+1500円すれば話放題になります。
auピタットプラン
こちらもSoftbank同様に使った分だけのプランです。
・加入して1年目は月1980円~、2年目以降は月2980円(1GBまで)
・2GB以降は月2980円、2年目以降は月3980円
内容はSoftbankと同じです。
全体的な内容としてはSoftbankよりは、あまりインパクトないです。
参照記事 : au
auフラットプラン25 Netflixパック
https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/flat25-netflix/?bid=we-dcom-bundle-0003
auピタットプラン
https://www.au.com/mobile/charge/smartphone/plan/pitatto/?bid=we-dcom-newplanfact-0002
docomo新プラン「ギガホ」
では今回のdocomoのプランはどうなのか?
まず「ギガホ」プランの特徴は以下の通りです。
・ データ使用量は30GBまで、超過した分は制限なしで1Mbpsで使用可能
・ 料金は月々6980円~(2年契約時、定期契約なしは8480円)
・ 回線が多ければ割引が多くなる
・ 家族間の電話はかけ放題で出来る
※別途家族以外でのかけ放題は+1700円
以上が大きな特徴です。
他のキャリアと違う部分は、データ使用量を使い切っても使い続けられるという部分が大きいのではないでしょうか?
内容的には楽天mobileと同じようなプランです。
そして定期契約なしの場合は割高になるという点です。
どのキャリアのHPではその記載は大きく掲載はなかったですが、docomoのHPにはしっかり明記されていました。
電話し放題(かけ放題)プランは+1700円で使う事が出来ます。
ギガホ+かけ放題で、毎月の利用料金は、月8680円~となります。
SNSし放題はなしで、通常通り使えばデータ量は消費されます。
使った分だけの「ギガライト」
このプランは他のキャリアと殆ど同じ内容でした。
・ 1GBまでの月々料金は月2980円~、定期契約なしで月4480円
・ 家族間の電話はかけ放題
※別途家族以外でのかけ放題は+1700円
料金は他のキャリアとは大きく値段が違います。
「ギガホ」「ギガライト」共に2回線以上であれば、料金が割引されるプランです。
印象としては、一人で使うユーザーより、家族で使っているユーザーに対しての恩恵の方が目立ちますね。。。。
料金帯も、多少なりとも安くなるようですが、端末代を含めると・・・・高いかなぁ。。。
参照記事 : docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/charge/promotion/gigaho_gigalite/?icid=CRP_TOP_mainPR_2019-0038_01
まとめ
全体的に料金体系は同じぐらいとの見解です。
Softbankのプランの方が目立っています。
auは少しばかし弱いかな・・・という所です。
docomoは他のキャリアに比べても特別良いというわけでも無さそうです。
各キャリアのプランは、よく読まないと損をしてしまう場合があります。
HPの内容をしっかり把握して、是非今後のスマホライフに役立ててもらいたいと思います。