中古端末の購入で注意すべきポイント
スマホ修理ジャパン渋谷店です。
本日は中古端末の購入に関してお話ししようかと思います。
今年10月から、携帯業界では2年縛り・4年縛りが無くなり、楽天が第4のキャリアに参入してくる事で、利用料金の改定も行われます。
又、解約料金の値下げも行われる為、ユーザーがキャリアに縛られるような状況から解放されます。
ですが、新品の端末に関しては、月々割りが無くなる為、分割で支払う端末代は実質値上げになり、場合によっては、月々支払う利用料金が高くなる消費者も出てくる事が予想されます。
それと並行して、SIMロック解除の義務化も進んでおり、「中古端末でもSIMロック解除が可能」になっています。
その為、中古でiPhoneやandroidを購入するユーザーが今後増加する可能性が高く、中古スマホ市場の活性化が予想されています。
しかし、気をつけて欲しいのは、中古端末に関しては残念ながら当たりハズレが存在します。今回はそんなハズレスマホに当たらない様に、「中古スマホを購入する際のポイント」をご紹介しようかと思います。
購入パターンは大きく分けて2つ
スマホの購入方法は2つのパターンに分かれます。
・中古スマホの販売店で購入
・ネットオークションやフリマアプリで購入
この2つに大きく分かれます。
どちらもメリット・デメリットがあるので、それぞれご紹介しましょう。
( a ) 中古スマホの販売店で購入
【 メリット 】
〇 スマホの状態を目で確認できる
〇 購入後の保証がしっかりしている
〇 綺麗な状態のスマホが多い
〇 自分の今使っているスマホを下取りしてもらって購入する事も出来る
【 デメリット 】
〇 価格がオークションやフリマアプリより高い
〇 自分が欲しい端末を探すのに時間が掛かる
〇 直接店頭に行かなければならない
〇 バッテリーが劣化している可能性がある
以上が「中古スマホの販売店で購入」のメリット・デメリットになります。
オークションやフリマアプリと違って、間近で端末の状態を確認出来るのが大きなメリットと言えるでしょう。
又、ネットワーク利用制限も確実な情報を得られるます、何か問題が行った場合でも、店頭で保証してくれるので、購入後も安心して使う事が出来ます。
ただし、例えばiPhone7の128GBで、色はレッドのキャリアがdocomoの端末が欲しい場合、なかなか店頭で希望の端末が手に入らない場合もあります。
その場合、いくつか店頭に赴いて探すか、電話で問い合わせてみるなど手間が掛かります。
さらに、中古端末なので、バッテリーが劣化して「最大容量の%」が80%を切っている場合もあります。
なので、購入する場合はしっかり店頭のスタッフに状態を確認してから購入する事をオススメします。
( b )オークションやフリマアプリで購入
【 メリット 】
〇 店頭で購入するより安い
〇 欲しい端末がすぐ見つかる
〇 新品からジャンクまで幅広く出品されている為選択肢が豊富
〇 ヤフオクやメルカリでは、電子決済で溜まったポイントを使用できる
【 デメリット 】
〇 実際の状態は画像のみでしか確認できない
〇 新品と記載されているのに、実は修理されたリペア品である
〇 購入後の保証がない端末もある
〇 突然壊れる可能性がある
〇 届くまで数日程時間が掛かる
以上が、「オークションやフリマアプリで購入」のメリット・デメリットになります。
オークションやフリマアプリは、販売店で購入するよりかは安く手にすることが出来るので、出来るだけ安く購入したい方にとってはお得です。
出品されている端末の種類も豊富にあるので、欲しい端末がすぐ見つかり、価格の相場もすぐ調べられるのもメリットと言えるでしょう。
画面が割れているジャンク品を購入して、自分で修理するなんて事も出来るので、選択肢は豊富にあります。
しかし、その分注意してもらいたいデメリットもあります。
まず販売店では保証が付くのですが、オークションやフリマアプリでは保証がない場合が多いです。
その為、何か不具合がっても自力でなんとかするしかなく、部品の不具合であるならば修理する必要があり、余計な費用がかさむ事もあります。
又、購入する際は画像で状態を確認するしか方法がありません。
さらに、記載している内容にも注意が必要で、稀に虚偽の内容を書いている悪質な出品者も存在します。
実際、新品で購入したのにリペア品だったケースもありますし、バッテリーが交換されているケースもありますので注意が必要です。
※私スタッフDも痛い経験があります。。。。
ネットで購入する場合は、覚悟が必要です(;^_^A