スマホの防水と耐水、どう違う?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン新宿店です。
先日、通勤の道中にセミがファイナルを迎えて、転がっておりました。
ふ…と
あれ?まだセミ鳴いてないよね?
なんて考えが頭をよぎる日中のこと、これも暑さのせいでしょうか?
セミも音を上げるほどの猛暑が続く中…プールや海で涼みたいものですね。
そこで気になるのは生活必需品となったスマホをどう扱うか?です。
CMや製品詳細などで「防水」や「耐水」など色々な表現を見かけると思うのですが
実際どこまで保護されるのか?よくわからないまま使っていませんか?(自分もです)
なので少し調べて見ました!
防水や防塵には国際基準の一つである
IP(International Protection)
という保護等級を表すコードがあるそうで
(電子機器や腕時計のスペック表でよく見かけますよね)
例えばiPhone8ならIP67等級とされています。
見方は左の数字が防塵レベルで、右の数字が防水レベルを表す数字になり…
IP67という表記であれば…
レベル6の防塵性能(全6段階中)
レベル7の防水性能(全8段階中)
という事になります。
そしてレベル毎に細かい基準があり、それらを満たした物にだけ…
International Protectionの表記が許されるのだそう。
…それで、結局どの程度まで保護されるんだ…
と思っている方は、今回のブログを書くにあたって参考にさせて頂いた
日経トレンディさんの記事を読んでみて下さい↓
「3分で分かる、防水機能の基礎知識」
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/special/20080702/1016321/
(とても分かりやすいので、是非)
この季節、当店でも水没の御相談を沢山頂きます。
そこで「防水だって聞いたから大丈夫だと思った」という話も、よく伺います。
が!
あくまで保護等級は、一定の環境で試験されるもので…
水流や圧力、温度差など、より細かい条件下では防ぎきれない場合もあります。
生活必需品の精密機器、取扱には充分に注意しながら良い夏を過ごそう
なんて考えながら業務に勤しむ スマホ修理ジャパン新宿店 でした。