iOSアップデートはした方が良いのか!?
iPhoneも次々と新作が発売され、今年も新たなiphone14が後半に発売されます。
そんなに次々と発売されてもなかなか新機種に手を出すのは難しいですよね💦
自分もいまだにiPhoneXを使い続けておりなかなか新機種にするタイミングを逃しております。
さて、
iPhoneには「iOS」という様々なプログラムを動かすうえで重要なシステムが御座います。
殆どの方がご存知かと思いますが頻繁にシステムのバージョンアップが通知で来ると思います。
今回はそのアップデートをしたほうが良いのかという疑問にお答えいたします。
現在iOS最新バージョンは15.4、3月15日にリリースされました。
新たな絵文字の追加やセキュリティ対策、なんといってもマスクをしたままでもFace IDを使えるとのことでかなり期待値の高いアップデートではありましたが、次々と不具合が発生しているようです。
そもそもマスク有のFace IDを利用できるのは12以降機種なので12や13を優遇したアップデートだから12以前機種では不具合が出やすいのかと思いきや、最新機種でも不具合が多発。
主な不具合としては音楽アプリがバックグラウンドで機能しなかったり、アプリのフリーズ、そしてFace IDでロックが解除できないなど、とアップデートの意味が疑わしくなるほどの不具合です。
そして何より、充電の減りが早い!
使っているアプリは人それぞれですが、バッテリーはiPhoneを持つ全ての人、機種に関係することです。
iPhone史上最高のバッテリーを積んだ13ですら耐えきれていないようです。
この不具合に対してApple公式は「2日経てば直る」と回答しているようですが、バッテリーの減りに関しては解消されていない方が多いようです。
現在iOSサポート対象になっている機種の中で最も古い機種は6sです。
6sはホームボタンに加え、7以降はなくなってしまったイヤホンジャックが搭載された最後の機種でいまだに根強い人気があります。
現役6sユーザーの中には最新バージョンへアップデートさせている方も多いのではないでしょうか。
現在iOSサポート対象になっている機種が6sから13まで、というのは発売年にして7年の差がある端末で同じシステムを利用できることを指します。
7年の間に中のチップもA9チップからA15 Bionicチップへと進化し、バッテリーの性能も大幅にアップしました。
もうここまでで大体予想が付くかと思いますが、6sに13と同じシステムを積むとなるとバッテリーを中心に、本体システムにかなりの負荷をかけることになります。
iOSのサポート対象外になるのは5~6年ほどと予想されていますので、今年で発売7年を迎える6sがサポート対象外になるのもそう遠くはないかもしれませんね。
最新機種では不具合多発、古い機種では本体に負荷がかかるアップデート。
するかしないか悩みどころではありますが、アップデートというからには前回アップデートからの不具合修正も含まれていますし、あげて損はない…と、思いたいところです。
ただ、当店にバッテリー交換をしにご来店した6s~8の比較的古い機種をご利用のお客様には、バッテリーの消耗が激しくなるので基本的にはおすすめしていません。
最新機種はアップデート、古い機種は様子した方がいいかもしれませんね。
一個人の意見になりますが、私は常にアップデートしちゃう派の人間です。
理由はただ一つ…設定に赤いバッジが付くのが嫌なだけ!
以上、スマホ修理ジャパン渋谷店スタッフでした🌸