Huaweiもついに折り畳みスマホ開発
スマホ修理ジャパン渋谷店です。
先日はGalaxy FoldがSAMSUNGで発表されました。
全世界で注目されていた折り畳みスマホですが、スペイン・バルセロナで開催中の「Mobile World Congress(MWC)」にてHuaweiが新たに折り畳みスマホの発表を行いました。
SAMSUNGに続いて、Huaweiも折り畳みスマホの開発に成功した模様です。
現在画期的なデザインで注目を集めているこの折り畳みスマホ。
一昔前のガラケー時代には当たり前の様に出回っていたこのデザインですが、短い期間に2社も開発に成功し、発表までされています。
新モデル名は「Huawei Mate X」
たたむと6.6インチ、広げると8インチディスプレイに
Mate Xは、Huaweiが「ファルコンウィング(Falcon Wing)」デザインと呼ぶ、伸び縮みするヒンジと折り曲げ可能な有機EL(OLED)ディスプレイを採用。
たたんだ状態では6.6インチのスマートフォンですが、広げると8インチのタブレットに変身します。折りたたんだ状態での厚みは11ミリ、広げると薄い部分は5.4ミリになります。
フロントカメラとリアカメラを統合
Samsungが先日発表した「Galaxy Fold」がディスプレイを内側にして折りたたむデザインであるのに対し、Mate Xはディスプレイを外側にして折りたたむ形となっています。
そして片側のサイドに厚みをもたせ、その部分にLeica製カメラ(4つのレンズ)を内蔵しています。そしてMate Xでは、フロントカメラとリアカメラが同じカメラシステムを使用する仕組みです。
つまり、今までのフロント・リアの役割を持っていたものを統合する事によって、画面の大きさも広くして、液晶の厚みも薄くできたという事ですね。
トリプルではなく4つのカメラを採用している点や、外側に広げて使用する点はGalaxyとは大きく違う仕様になっています。
指紋センサーは埋め込み式ではなく、電源ボタン内にある
指紋認証センサーは電源スイッチに埋め込まれており、バッテリー容量は4,500mAh。
チップは7nmプロセス製造のHiSilicon Kirin 980、8GBのRAMと512GBのストレージを搭載しています。
気になる価格は??
Galaxy Flodが22万円に対して、Huawei Mate Xかなりの高額!
しかもGalaxy Fold 同様、5Gネットワークに対応します。
価格は2,300ユーロで日本円にして28万円を超えます!
発売予定は6〜7月頃になる見通しです。
中国・韓国での技術が飛躍的に向上、Appleは対抗できるか?
今年2月に2社も折り畳みスマホ」の発表がされ、各メディアを驚かせた今回の発表。
各社自社の技術の推移を取り入れた超ハイスペックなスマホに仕上がったようです。
価格帯も今までスマホの2倍近くはする超高額スマホですが、これって本当に売れるのがだろうかという疑問が浮かんできます(;´・ω・)
ですが、技術的にはAppleよりも上を行っていますから、現状Appleよりも技術力は上と言っても相違ないでしょう。
今後もこういった超ハイスペックスマホの発表は続いていくことが予想されます。
各メーカー動向に注目が集まりますね。
私も絶えず情報収集をして行こうかと思います!
参考記事 : iPhoneMania
https://iphone-mania.jp/news-240117/