これまでの3D TouchとiPhone XRの「Haptic Touch」の差は?

こんにちは、Iphone修理ジャパン渋谷店です。

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今月末より販売開始となるiPhone XRには3D Touchが搭載されていない代わりに、「Haptic Touch」という機能が搭載されています。この機能は、3D Touchと何が違うのでしょうか。

 

【Haptic Touch】とは?

haptic touchも3D touchも一言で言えば同じ機能です。異なるのはそれぞれが機能する仕組みです。3D Touchは画面を「強く押し込む」ことで、Haptic Touchは「長押し」することで、それぞれショートカットやプレビュー機能が動作します。

3D touchは「Taptic engine」と呼ばれるAppleが独自に開発した特殊なリニアモーターと、感圧センサーがディスプレイを強く押し込んだことをセンサーが感知し、リニアモーターが振動することでフィードバックを返すという仕組みです。

一方haptic touchは3D Touchに使われるリニアモーターや感圧センサーが搭載されておらず、長押しに対してバイレーション(通常振動)が返されるだけです。これまでも長押しすることで、アプリを削除したり移動したりできましたが、Haptic Touchを起動するには、それよりも短い長押しで済むそうです。

 

【IOS12でいち早く長押しを体感】

ちなみに、iOS12をインストールした端末ならば、古いiPhoneやiPadでもすでにHaptic Touchに相当するものを動作させることは可能です。

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テキスト入力画面でキーボードのスペースバーを長押しすることで「トラッパッドモード」が起動し、テキストのカーソルをディスプレイ上で直接操作することができます。ニュースサイトCult of Macは「iPhone XRではこれにバイブレーションが付与される」と予測しています。

【廃止するための布石?】

Appleが3D TouchではなくHaptic Touchにした理由ははっきりと分かっていません。実際、この新機能はすでに多くのAndroid端末で採用されているものと同じだからです。

iPhone XRが同時発表された他の2モデルと比較して「廉価版」であることも理由の1つでしょうが、「3D Touchが当初の予測ほどユーザーに受け入れられておらず、廃止するための布石なのではないか」とする見方も一部で存在します。

引用元:iphone-mania.jp/news-228850

call of Macでは3d touchでもhaptic touchでも得られる結果は同じなのではないだろうかといわれていますが、多くのユーザーも同じ気持ちなのではないかと思います。

 

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