AppleがついにLightning端子を辞める…?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン新宿店スタッフSです。
iPhoneやiPadに搭載されている充電端子がDockコネクタからLightning端子に変わってから長い年月が経ちました。
個人的にはiPod classicに愛着があったのとDock規格ケーブルから音楽を流すと音が綺麗で、音圧もあったので好きでした、Dockコネクタ。
しかしそれも過去の話…
今ではiPhoneも殆どのiPodとiPadで端子の規格はLightningで統一されています。
昔からAppleは独自規格が好きですね。
thunderboltくらいまでは、汎用規格であるUSBのほうが通信速度で劣っていたので
理由になり得ましたけどLightning端子登場からUSB規格からもType-Cが登場し
利便性、汎用性、九電速度、データ転送の全ての点でトントン位になったのでは?
と、感じています。その上安いし、Type-c
実際iPad proではUSB-Cの採用が始まっています。
そしてiPad Proの廉価版のような扱いになりつつある
iPad Airシリーズも次世代からUSB-cになるのではないか?
そんなニュースまで出てきています。
書いているスタッフ的には…正直ビミョーな気持ちです。
何故なら…
結局USB-Cも壊れやすいから
Lightningケーブルの破れやすさ、断線率は語るまでもありませんが…
USB-Cは本体のコネクター自体に問題を抱えやすいと感じます。
特に懸念点はUSB-C特有の「高速充電」です。
よく「15分の充電で6時間稼働可能」みたいなスマホを見ると思いますが
修理屋さん的には「超こわい」と感じてしまう部分があります。
だってそれだけの電圧電流をコネクターに流すんですよ?
いくら電源管理が凄いスマホでも、少し間違えれば端子が溶けます。
あとは汎用端子特有の「個体差」もUSB-Cでは顕著かな…?と
その点ではLightning端子は優秀なんですけどね(純正ケーブルなら)
しかしあまりにも独自規格で作りすぎると…
今回のニュースにもあるように「独占してユーザーに不便を強いている」と言われてしまうのも事実。
まあでも、Appleが好きな人って
デザインと便利な機能のために不便とコストに目を瞑れる人たち
…だと思うので、彼らはAppleが新製品の発表を辞めない限り
なんでも受け入れると思うんですよね。なんて思うスタッフSでした。