4桁のパスコードは平均6.5分で突破可能?
皆さんこんにちは!
スマホ修理ジャパン新宿店です😆
今回の記事はセキュリティに関することです。
個人情報の入ったスマホにロックをかけていることは当たり前かと思います。
が、そのロック番号、大丈夫ですか?
簡単なものにしていませんか?
6桁のiPhoneパスコードは使用しないほうがいい?暗号研究者が指摘
顔認証Face IDの導入など、iPhoneのセキュリティは年々向上しているといわれていますが、
破ることができないわけではありません。
実際には、すべてのiPhoneのロック解除が可能と宣言する民間企業や、
ロック解除を回数制限付きでサービスとして販売する新興企業が存在します。
米ジョンズ・ホプキンズ大学の暗号研究者によれば、
6桁のパスコードは比較的短い時間で破られてしまうとのことです。
例えば、米新興企業Grayshiftの提供しているサービス、「GrayKey」を使えば
4桁のパスコードは最長13分(平均6.5分)
6桁のパスコードは最長22.2時間(平均11.1時間)しか持たないとの結果が出ました。
しかしながら、それが8桁になると最長92.5日(平均46日)10桁のパスコードでは最長9,259日(平均4,629日)と、飛躍的にロック解除までの時間がかかり、桁数が増えるほどに安全性が増します。
引用記事 iPhoneMania
上記記事でも提案しましたが、
桁数が増えれば、増えるほどにロック解除時間が比例し、困難を極めます。
ですが、ここで若干の落とし穴。
『自分で登録した、ロック番号を忘れる』ことです。
安全性が増し、設定をした本人はその時は満足します。
ですが、いざスマホを使用しようとなった時、人はその番号を忘れてしまっています。
『そんな事あるかっ❗』てツッコミもあるかと思いますが、これが以外と多いんです。
当店はiPhoneの修理屋です。
お客様からのお問い合わせで、『スマホのロック番号を忘れてしまった・ロック解除は出来るか?』と
月に2~3件ほど、お問い合わせいただきます。
ロック番号の桁数を増やすのは安全性が増し、良いことなのですが
ご自身の覚えていられる範囲での登録をおすすめします。
ちなみに当店でのロック解除サービスは行っておりません。
また、iOS12になってから更にAppleのセキュリティが上がった為、
データを初期化しないと使い物にならない。ただの文鎮と化します。
常にデータのバックアップは行いましょう。