【iOS14】 アップデート後のバッテリー持ちは悪くなる?!
先日リリースされた最新iOSバージョン、iOS 14。
見た目、機能面が大幅に変更され、最初はその操作性の違いに手間取るかもしれません。
色々と問題が多かった昨年のiOS13と比べると、致命的な不具合もないようで
比較的「静か」なアップデートとなっているという印象を受けます。
さて、そんなiOS 14ですが、一部ユーザーの間ではアップデート後にバッテリー持ちが悪化した、という声もちらほら。
ただ、OSアップデート後にこの手の報告が上がるのは毎回の事で、
多くの場合はアップデート後しばらくするとデータの再インデックス化などが終わり、
電池消費が落ち着いてくるパターンです。
そんな中、Youtube上にこのiOS 14へアップデートをしたiPhoneとそれiOS 13以前のOSでのバッテリー比較検証動画が掲載されていました。
対象機種は:
iPhone SE
iPhone 6S
iPhone 7
iPhone 8
iPhone XR
iPhone 11
iPhone SE 2020
iOS14アプデ対象全機種というわけではありませんが、新旧iPhoneが程よくミックスされています。
サードパーティー製のアプリを用いてバッテリーが0%になるまでの時間を測定。
そして以下は過去のiOSバージョンと比較したもの。
機種、そして同じiOS 13でもマイナーバージョンごとにバラつきがあります。
ただ、以下はそれらを平均したもの。
こう見ると、比較的古いiPhoneに関してはiOS 13(シリーズ)とiOS 14でバッテリー持ちでほとんど変化はない模様。
ただ、iPhone XRやiPhone 11といった比較的新しい機種では右肩下がりのグラフとなっています。
これはどちらかというとiOS 13でマイナーアップデートごとにバッテリー持ちが下がっている、という感じで、iOS 13最後のバージョン、iOS 13.7とiOS 14での差はほとんどありません。
そういった意味で、どの世代のiPhoneもiOS 14アップデートが原因でバッテリー持ちが悪化する、という事はなさそう。
もちろん、iOS14はまだアプリが対応していないものも多いので、そういった点では注意が必要ですが、少なくともバッテリー持ち、という点では心配する必要はなさそうです。
心配な方は「モバイルバッテリー充電器」があれば安心です
身も蓋もないですが結論モバイルバッテリーを持ち歩けば解決しますね。
充電が切れたら『ただの文鎮』ですから・・ね(笑