IOS12.2アップデートでバッテリーの持ちは変わるのか!?
先日最新のIOS12.2が配信されました。
既にアップデートされた方もいるかと思いますが、
バッテリーの持ちに関してはどうでしょうか?
今回各端末でIOS12.2にアップデートした場合のバッテリー駆動時間を比較した記事がありましたのでご紹介いたします。
iOS12.2とiOS12.1.4、バッテリー持続時間に変化は?比較動画が公開
公開されたばかりのiOS12.2と、直前バージョンのiOS12.1.4でバッテリー持続時間比較テストの動画を公開したのは、先日iPhoneの動作速度比較テストを公開したYouTubeチャンネルのiAppleBytesです。
比較テストに使っているiPhoneは、左からiPhone5s、iPhone6、iPhone6s、iPhone7、iPhone8の5モデルです。
テストは、ベンチマークテストアプリ「Geekbench 4」のバッテリーテストモードを使って、まずiOS12.1.4で計測、次にiOS12.2にアップデートして、バッテリーを使い切るまでの所要時間を比較します。
なお、テストに使用したiPhoneは、画面の明るさは25%で統一しており、部屋の室温は摂氏19度です。
まずはiOS12.1.4で比較
iOS12.1.4でテストした結果、各モデルがバッテリーを使い果たすまでの所要時間は以下のとおりでした。
- iPhone5s:2時間33分
- iPhone6:2時間33分
- iPhone6s:3時間27分
- iPhone7:2時間52分
- iPhone8:3時間24分
ちなみに、テストに使用したiPhoneの、バッテリー最大容量に対する割合は以下のとおりです。
- iPhone5s:95%
- iPhone6:100%
- iPhone6s:100%
- iPhone7:90%
- iPhone8:99%
iOS12.2で比較!
続いて、iOS12.2にアップデートしたiPhoneで、同様にバッテリーテストを実施します。
iOS12.2でバッテリーを使い切るまでの所要時間は以下のとおりでした。
- iPhone5s:2時間42分
- iPhone6:2時間43分
- iPhone6s:3時間24分
- iPhone7:3時間09分
- iPhone8:3時間23分
最大17分プラスとなるモデルも
iOS12.1.4とiOS12.2で、バッテリー持続時間を比較すると、iPhone5s、iPhone6、iPhone7では動作時間が長くなった一方、iPhone6sとiPhone8では若干短くなるという結果が出ました。
- iPhone5s:+10分
- iPhone6:+10分
- iPhone6s:-3分
- iPhone7:+17分
- iPhone8:-1分
バッテリー持続時間は、バッテリーの状態や使用するアプリ、iPhoneの設定などによっても変化するので、テスト結果は参考としてみるべきですが、iOS12.2にアップデートすることでバッテリー持続時間が大幅に変化することはなさそうです。
引用元 https://iphone-mania.jp/news-243947/
今回の実験で使用された端末のバッテリーはほぼ新品に近い状態での実験なので、
お客様が使用している端末とはまた違う結果になる可能性がございます。
もともとアップデート後は持ちが悪くなるという声はどのIOSでも上がっている為、
今回もアップデートは様子を見ながらの方が良いかもしれません。
最近ではアップデートが上手く出来ずリカバリーモードになる症状が多発していますので、
アップデートの前に必ずデータのバックアップを取る様にしてください。