AppleWatch早くも海外で不具合発生!
一部のApple Watch Series 4で、サマータイムと通常時刻の切り替えに失敗し、強制終了と再起動を繰り返すバグが発生していることがわかりました。Apple Watch Series 4で利用可能になったコンプリケーションが原因とみられます。
オーストラリアのサマータイム開始で不具合発生
Apple Watch Series 4がクラッシュし再起動を繰り返す現象は、オーストラリアで、サマータイムに切り替わる現地時間10月7日に発生しています。
海外掲示板サイトRedditに書き込んだユーザーによると、原因はApple Watch Series 4で利用可能になった、大型の「アクティビティ」コンプリケーションがサマータイムへの切り替え処理に失敗しているためとみられます。
この現象が発生している間、Apple Watch Series 4が強制終了と再起動を繰り返すため、Apple Watchを操作することができなくなります。
Redditには、iPhoneのWatchアプリから「アクティビティ」コンプリケーションを削除すると問題が解決した、との書き込みもあります。
迫る欧米でのサマータイム終了
開始時に、時計を1時間進めるサマータイムは、オーストラリアのほか、ヨーロッパ諸国やアメリカなどで導入されています。
ヨーロッパの多くの国では10月最後の日曜日、アメリカでは11月4日にサマータイムが終了します。
Appleは、それまでにwatchOS 5のアップデートで対応するとみられます。
日本でもサマータイム導入が議論されましたが、サマータイム導入など、時間の管理が変更される国や地域がある場合、Appleは自社製品が対応できるようにソフトウェアを配信します。