AirPodsは耳から落ちないのか?徹底検証!
Appleのワイヤレスイヤホン、AirPodsを見て、「落ちやすいんじゃないか?」と疑問に思いませんか?
発表会後のメディア向け体験会で、ジャーナリストたちが徹底検証しています
AirPodsは、左右の耳をつなぐケーブルすらない、完全なワイアレスイヤホンで、未来的な技術がたっぷり盛り込まれてます。しかし、ぱっと見はiPhoneの標準付属イヤホンEarPodsからコードを取り去っただけのように見えます。左右の耳をつなぐケーブルすらない、完全なワイアレスイヤホン
AirPodsを見て、筆者が最初に気になったのは「耳からポロッと落ちやすいんじゃないか?」ということでした。
Appleの発表会を取材した数多くのジャーナリストたちの中でも、特に体を張って検証した2人の女性ジャーナリストをご紹介します。
体を張って検証したジャーナリストたちのレビュー
まず、MacWorldのスージー・オーク氏のレビューです。オーク氏は、iPhone付属のEarPodsは頭を大きく動かすとすぐ落ちるのが不満で、見た目が似ているAirPodsも同様だろう、と思いながら手に取ったそうです。
私は踊っただけではなく、頭を激しく前後に振り、左右に振り、髪を振り払い、その場でジョギングして、ありとあらゆる馬鹿げた動きをした。AirPodsは装着されたままで、音楽を鳴らし続けた。
まるでロックンロールの気泡の中に閉じ込められたように、充分な音量を楽しむことができ、近くの人の声も聞こえないほどだった。
彼女は相当激しく動いたようですが、AirPodsは耳にとどまり、音楽を楽しむことができています。
又、走ったり踊ったりしても、耳から落ちないとされる完全ワイヤレスイヤホンAirPodsですが、通勤途中の地下鉄で紛失している人が少なくないようです。
走ったりジャンプしたりしても落下しないが…
AppleのAirPodsは、基本的には耳から落ちにくい設計になっており、走ったりジャンプしたりしても、簡単には落下しません。
しかし装着時や荷物から取り出す時などに、手から滑って落ちてしまうケースが多々あるようです。
ニューヨーク地下鉄で落とす人が多発
ニューヨーク市の地下鉄を運行するニューヨーク州都市交通局(MTA)では、平日は毎日最大25人がかりで地下鉄の線路内の落とし物探しを行っていますが、AirPodsがよく見つかるそうです。今年3月にAppleが第2世代を発売したあとには、発見されるAirPodsの数も増えました。
この夏はさらに紛失物のAirPodsが急増、MTAは暑さと高い湿度のため、耳や手から滑り落ちやすくなっていたのではないかと推測しています。
片方の購入価格は7,800円
AirPodsはワイヤレス充電ケース付きなら22,800円、普通の充電ケース付きは17,800円です。片方だけ購入する場合でも、7,800円もかかります(価格はいずれも税別)。失くしたからといって簡単に諦められるものではありません。MTAには8月29日時点で18件の紛失物届けが提出されていましたが、うち6件はAirPodsだったそうです。
MTAはあまりにもAirPodsの落とし物が多いため、地下鉄利用者に対し、乗り降りの際にはAirPodsの着脱をしないよう、大々的に呼びかけることを検討しているとのことです。
引用元https://iphone-mania.jp/news-258284/
AirPodsをまだ使用したことがない僕にとってAirPodsは使用中に落ちてしまうんじゃないかという心配がありましたが、色々と記事を読んでゆくにつれその不安は一気に解消しました。ただ、出し入れする際や使用する際は落とさないように気をつないといけませんね。