携帯料金分離化が夏に始動、iPhoneの5G対応は2020年以降か?
スマホ修理ジャパン渋谷店です!
携帯料金の分離の法案が国会で決定したとの報道がされました。
携帯料金の値下げに対しては国の方で様々な発言がされておりますが、とうとう一つの法案が決定した模様です。
そして5GのiPhoneの発売に関しても発売が2020年以降になるのではないかと言う報道もされているようです。
「端末代金と通信料金の完全分離」義務付ける法改正が閣議決定、この夏施行へ
端末と通信の完全分離を義務付け
日本経済新聞などによると、政府は3月5日に電気通信事業法の改正案を閣議決定しました。今国会での改正法成立を目指し、この夏に施行される見込みです。
改正法が施行されれば、端末購入を条件として通信料金を割引するセット販売を禁止し、端末代金と通信料金が完全分離されるのが特徴です。
端末代金と通信料金のセット販売には、2年ごとなど端末を買い替えるユーザーは割引を受けられる一方、同じ端末を長期間使っているユーザーは通信料金が割高になることの不公平感が問題視されていました。
「2年縛り」「4年縛り」も禁止へ
また、「2年縛り」「4年縛り」と呼ばれる、顧客を長期間にわたって囲い込む販売手法も禁止されます。
これらの販売手法については、契約更新月以外に解約した場合の違約金が高いこと、「縛り」のない契約だと月額料金が割高になることなどが批判されていました。
中でも、4年間の契約を結び、2年経過後に端末を下取りに出すと実質負担額が半額になる、「4年縛り」と呼ばれる販売手法については、公正取引委員会も問題を指摘していました。
今後のスマホ販売は大きく変わる
携帯電話料金の値下げ議論は、2018年夏に菅義偉官房長官が「4割下げる余地がある」と発言して注目を集め、秋から総務省の有識者会議による議論が進められてきました。
有識者会議は昨年11月、通信と端末の完全分離をはじめ、電気通信事業法の改正の骨子となる「緊急提言」の案を取りまとめています。2月末には、改正法案が自民党の部会で承認されています。
昨今スマホが高額になりつつある今のスマホ業界ですが、今後中古市場の活性化が図られます。
格安スマホの利用者数が急増している今現在では、今回の法案で今後のスマホ販売に大きな変革をもたらすことになるかもしれません。
5G対応iPhone、2020年にも発売されない可能性
Intel、5Gモデムチップは2020年まで発売せず
Intelは2月、同社のスマートフォン向け5Gモデムチップは、2020年まで市場に出さないとの計画を明らかにしました。
Cowenはこうした状況を踏まえ、2020年に5G対応iPhone発売というスケジュールを実現するにはかなり難しいと指摘しています。
他キャリアでも5G対応スマホの開発及び発表が増えておりますが
iPhoneの方でも5G対応スマホの発売が期待されていますが、2020年には発売が間に合わない可能性が高そうです。
2019年からスマホ業界に大きな変革が起こるかも
販売手法の改革が行われ、中古市場の活発化が行われれば、ユーザーがスマホの購入に対して、今までよりも安く使えるを主に選ぶ傾向が増えそうです。
iPhoneに関しても、iPhone6sやiPhone7は中古市場でもまだ安価で購入できますし、性能も申し分ないのでコスパが良い機種というジャンルでは、優秀なのではないかと思います。
縛りのルールが無くなれば、安易に格安SIMに乗り換えるユーザーも急増するのではないでしょうか?
ただでさえ月1万円以上も携帯代を払っている様なユーザーがまだまだ多いので、この改革で大きな変化の波が今年は来る予感がしそうですね(;´∀`)
参考記事 : iPhoneMania
https://iphone-mania.jp/news-240834/
https://iphone-mania.jp/news-240710/