iPhoneは依然、中国生産のまま?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン新宿店です。
アメリカと中国の間で続く貿易摩擦
他国の製品にかける関税を変えると息巻くアメリカに企業は四苦八苦しているようです。
(詳細な内容はiPhone maniaさんのページで)
現状、多数の製品が中国で生産されています。
それだけ各国企業が中国に依存している中で…アメリカは
自国の生産性を上げ雇用問題の解決を目指す。
という方針でトランプ氏は躍進してきたわけですが…
そこでカギとなるのは関税のようです。
国家間で物品のやり取りをする際にかけられる関税を高くすれば…
自ずとコストがかからない自国での生産が増えるだろう。
そして雇用も増え万々歳!という事なんでしょうが…
企業側の答えは、そう簡単ではなく
ほんならコストのかからん場所で生産するわ
と、生産候補地にベトナムやタイなどが上がる始末。
iPhoneがベトナム製になるかも?
(以前もこんなブログを書きました、合わせてどうぞ)
しかしApple社は関税が多少高くなっても
利益として回収できるギリギリまでは中国を拠点にする方針だそうです。
現状、安定して生産が行える拠点を変えるリスクよりも
多少の金銭で解決するなら、そっちを取る。妥当だと思います。
ただ個人的にはベトナムやタイ製のiPhoneも悪くないと思っているので…
どう転んでも良い結果になるのではないか?と期待しています。
しかし、企業はともかくとして…末端の労働者も大変ですよね。
製造拠点が移るとなれば、笑う人もいれば泣く人もいるでしょう。
物は考えよう、とはいえ何とも因果なものです。