iPhoneはヘリウムにさらされると動かなくなる?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン新宿店です。
電子機器が壊れる理由、それは様々です。
衝撃や水分によるショートや腐食は、まだわかりやすいのですが…
まさか、こんな理由で壊れるなんて…
「iPhoneはヘリウムにさらされると死ぬ」
https://gigazine.net/news/20181031-helium-kill-iphone/
(詳細な内容はGIGAZINEさんの記事へ)
そうです、あの吸うと声が高くなる
ヘリウム
こんな風船に入っていたり、ジョークグッズでよく見かけますが…
まさかそんな力があったなんて想像したこともありませんでした。
発端はアメリカの病院で検査機器の設置作業中に病院職員が使用している
iPhoneが動かなくなったという報告からだそうで…
最初は搬入した機械(MRI)から電磁パルス的なものが出ているのでは?
という疑惑から入ったそうですが、どうもそういうわけではなく…
掲示板のフォーラムに詳細を投稿したところ機器に使用されているヘリウムが原因だと判明した。
というのが事のあらまし。
びっくりですよね、でもAppleのユーザーガイドには
「高濃度の化学薬品(ヘリウムなどの液化ガス)の環境下ではiPhoneが壊れる可能性がある」
という項目があるとのこと…さすがAppleは抜かり無いと思う半面
正直、知らなかった。というか知ろうともしなかった。
という気持ちになるのも事実…
ともかく、とても限定的な環境下ではあると思いますが
やっぱり精密機器は大切に扱うことが一番だな…と感じたスタッフSでした。
あと、余談ですが
ヘリウムガスは人間にとっても無害なものではないので、取扱には注意が必要ですよ?