HTCの新型機にiPhoneのパーツ?
台湾ベンダーHTCが公開した、5月23日に発表見込みの新フラッグシップ機「U12」のティーザー広告に、iPhone6の部品とみられるものが写り込んでいることが明らかになりました。
iPhone6の部品がデバイスに使用されるのか?
HTCのスマートフォン部門は、今年の始めにGoogleにより部分的に買収されました。その際多くのエンジニアが失われたといわれており、PixelブランドでないHTCデバイスへの関心が高まらないとされる中、HTCが新フラッグシップを発表することがわかりました。
Twitterで公開されたデバイスのティーザー広告には、発表日である「23.05.2018」と記載されていますが、気になったのは数字の下に配置されている中身の部品とみられる画像です。テック系ブログAnandTechの読者が、iPhone6の部品であることに気づきました。
この件に関して、HTCは米メディアCNETに対しコメントを発表しました。
「人々がティーザー広告をよく見ていることをうれしく思う。別のスマートフォンの部品が使用されていることに間違いはない」
iFixitの共同創業者のカイル・ウィエンス氏によれば、HTCのティーザー広告に写っているのはiPhone6の部品だけでなく、Samsungのものも含まれるとのことです。
HTCにどのような意図があったのかはまだはっきりとしていませんが、iPhone6の部品が実際にフラッグシップ機に使用されることはありえるのでしょうか?デバイスの発表を待つしかなさそうです。
引用元:iPhone mania
確かに見覚えのある部品がありますね。
先日は新型iPhoneの液晶をLGが製造するかも?というニュースもありました。
なんにせよ…
「良い物を良い形で欲しい」
使う側としての想いはソレに尽きます。
そういう意味では、ブランドの垣根を越えて、より良い端末を作ってくれた方が使う側としては嬉しいかな?とも思いますね。
もはやスマートフォンは生活必需品になっています。
トイレットペーパーをブランドで選ぶ人は多くないですよね
(選ぶとしてもダブルかシングルか位のもので)
同様にスマートフォンもブランドで決めるような時代ではなくなっていくのかもしれません。
ただビジネス全体の話となるとそうは問屋がおろさないというのも、わかる話なんですけどね。