Samsung、GalaxyFoldの再設計完了
スマホ修理ジャパン渋谷店です。
先日の記事では、GalaxyFoldの欠陥が見つかり、発売が延期になったという記事をご紹介しましたが、とうとうSamsungが再設計の見直しを完了したという事で、リリースに向けて本格的に始動したそうです!!
GalaxyFoldといえば、本体価格20万以上の高級スマホで知られていますが、初めて有機ELディスプレイの利点を生かした次世代スマホとして話題になりました。
前回は、折り畳んでしまうと、蝶番の部分から液晶が破損してしまい、画面が半分映らない・縦線が入る等の不具合が出る報告が上がり、端末をすべて回収し、発売を延期され、その後、Samsungでは新たに設計自体を見直しされました。
Samsung、Galaxy Foldの再設計を完了
散々だったレビュー機の評価
Samsungの折りたたみスマホ「Galaxy Fold」は、当初今年4月の発売が予定されていましたが、レビュー用実機をメディアに配布した際に、「たった2日使っただけで画面が折れ曲がる部分にでこぼこした気泡のようなものが発生した」「本来外すべきでない保護フィルムを誤って取ってしまい、使用開始語2日で画面が割れた」など、デバイスの耐久性について疑問の声が上がっていました。
その後、再設計を行うにあたり、レビューワー達のフィードバックを参考にデバイスの発売を遅らせるとのことでしたが、今回のBloombergの報道で、SamsungがGalaxy Foldの再設計を完了したことがわかりました。
同メディアによれば、Samsungはすでに商品として売り出せる生産の最終ステージにあるとのことですが、具体的な発売日は不明です。
修正箇所は、保護フィルムと蝶番(ちょうつがい)
主な改善点としては、保護フィルムを外側のベゼルまでスクリーン全体に張り巡らせることで、手で剥がすことができないようにしたこと、デバイスが開かれたときにフィルムがさらに伸びるよう、蝶番(ちょうつがい)を若干スクリーンの上部へと移動させ、ディスプレイとぴったり重なるようにしたこと、が挙げられています。
この張力によって、フィルムが取り外し可能なアクセサリというよりも、デバイスの一部として感じられるようになっているとのことです。結果として生じる、目には見えない突起が、スクリーンの中間部に折り目ができるのを防ぐともいわれています。
Galaxy Foldは、8月7日の新製品発表イベントにはおそらく間に合わないであろうものの、12月のホリデーシーズンまでには発売に至るのではないかと予想されています。
引用記事 : iPhoneMania
https://iphone-mania.jp/news-252843/
折り畳みスマホのイメージ払拭なるか?
前回のGalaxyFoldは、再設計前は、蝶番と液晶の表面を覆う保護フィルムに問題があった為発売延期になり、今に至りました。
折り畳みスマホの欠点を露呈した形になりましたが、ここでイメージ払拭出来なければ、今後のSamsungの企業イメージに更なるマイナスイメージを与えてしまうでしょう。
つい先日、「GalaxyS10のバッテリー爆発事件」が起こってしまっているので、名誉挽回になるかどうか注目されると所です(;´∀`)
折り畳みスマホの素晴らしい技術ですので、問題を早期に解決して今後の新モデル開発に活かしてほしい物と思います(;^ω^)