iPhone 11シリーズでハイレゾサウンドを聴くためのアプリとイヤホン
iPhone11シリーズでハイレゾサウンドを楽しむ
iPhone 11シリーズのストレージは64GBからと大容量なので、お気に入りの音楽をCDなどからコピーしたロスレスデータをたくさん入れておく余裕があります。
しかし、Apple製品にインストールされている音楽再生アプリであるiTunesでは、CDやロスレスデータと同じ44.1kHz/16bitの出力しかできません。
それでも、iPhone 11シリーズのLightningコネクターに接続できるEar Podsを使うと、従来のイヤフォン端子から出力するよりも高音質なデジタルサウンドは聴けます。
デジタルサウンドとハイレゾサウンドは違う?
デジタルサウンドとはいっても、これだけではハイレゾ音質とはいえません。
いわゆるハイレゾ音質を望むなら、iTunesフォルダーに入っている44.1kHz/16bitのロスレスデータをさらに高い周波数の192kHz/24bitや384kHz/32bitにアップサンプリングする必要があります。こうして44.1kHz/16bitより高い周波数にサンプリングされたサウンドをハイレゾリューション、通称ハイレゾというのです。
iPhone 11シリーズでこのハイレゾサウンドを楽しむには、iTunesフォルダーのロスレスデータをアップサンプリングできる音楽再生アプリをインストールします。
有名なところでは、radiusのNePLAYERやe-onkyoのHF Playerなどがあります。
これらのアプリはApple Storeなどからダウンロードで買うことができます。
ハイレゾサウンドを楽しむには
画像はhttp://www.radius.co.jp/lp/neplayer/?utm_source=google&utm_medium=adwords&utm_campaign=neplayer&utm_content=2から。
これらのアプリをインストールし、さらにLightningコネクターを装備したDAC(DAコンバーターのこと)、通称Lightning DACを接続することによって、iPhone 11シリーズでCD以上のハイレゾ音楽再生ができるようになります。
Lightning DACはアップサンプリングできる周波数も192kHz/24bitや384kHz/32bitなどで、様々なメーカーのものが売られています。
なかでもradiusのAL-LCH81KはiOS専用で、192kHz/24bitのアップサンプリングができます。
画像はhttps://www.radius.co.jp/products/al-lch81k/から。
これらのLightning DACは、接続されたiPhone 11から電源を取って作動しますので、iPhone 11側のバッテリーが充分残っている必要があります。
ハイレゾを聴くときは、Dacを充電するよりもiPhone 11そのものをフル充電しておきましょう。
これで、iPhone 11からハイレゾ音質で音楽を再生できるようになりました。
iTunesの音質とくらべて音楽の繊細な部分まで聞こえたり、楽器の数が多くなったように聞こえるはずです。
iPhone 11シリーズのユーザーで、さらなる高音質を求める方は、ぜひLightning DACを使ったハイレゾの高音質をお試しください。