Apple、XRの液晶生産を3割削減する意向
スマホ修理ジャパン渋谷店です。
12月に入り、年末商戦に突入していく時期になりました。
この時期はボーナスも入り、経済的にも活発になる月でもありますが、Appleはそうではない様です。
どうやら、12月にiPhoneXRの液晶の生産量を予定の3割削減する意向を示しました。
XRの売り上げは好調だと発言したのに、全く真逆の傾向になっていますね。
どういうことなのでしょう??
ジャパンディスプレイ、iPhone XR用液晶パネルを12月から減産〜日経報道
12月からiPhone XR用液晶パネルを約3割減産
報道によると、JDIはiPhone XR用液晶パネルの半数以上を供給しており、11月まではフル稼働が続いていたiPhone XR用の液晶パネル製造数は、12月から3割程度減るとのことです。
2018年3月末に、JDIが次世代iPhone用の液晶パネルを大量に受注したと報じられて注目を集めていましたが、2018年4〜9月期の決算発表では、売上見通しを下方修正しています。
発売前には好調と予測されていたiPhone XR
iPhone XRは、iPhone XS/XS Maxと同じA12プロセッサを搭載しながら低価格を実現しているため、発売前にはiPhoneシリーズ販売台数の半分以上を占めるのではないか、とも予測されていました。
Apple幹部が「iPhone XRは最も売れているモデル」と発言していますが、一方ではAppleから日本のキャリアにiPhone XR向けの販売報奨金が渡っているとの報道もあります。
NTTドコモは、発売1カ月後のiPhone XRを「端末購入サポート」の対象に入れ、販売価格を引き下げています。
今後のAppleはどうなる??
2018年はiPhoneXSやXRを発表したが、思いのほか売り上げが伸びす、更にiOSによるトラブルも発生したApple。
XRは売上が鈍化したことにより、株価も下落。今後の売り上げ台数も株価に影響するからか、台数発表もしない方向を発表してます。
2019年も新作の発表をするかと思いますが、巻き返しになるのでしょうか??
SAMSUNG等の海外メーカーも新機能の発表もしているので、更に市場が激化する可能性があります。
Appleもここで踏ん張らないと、売り上げに大きく影響するかもしれません。
今後の動向に注目ですね。
参考記事 : iPhoneMania