新作のiPhoneには高速充電できる充電器が付いてくるかも!?
Appleが今秋発売すると見られるiPhoneシリーズは、いずれも新しい18WのUSB-C電源アダプタと、USB-C-Lightningケーブルを同梱するかも知れません。中国のソーシャルネットワークWeiboに、それを示唆する情報と画像が公開されました。
別途アクセサリを購入しなくても高速充電が可能に
今年発売されるすべてのiPhoneは、18WのUSB-C電源アダプタとUSB-C-Lightningケーブルを同梱し、別途アクセサリを購入しなくても、高速充電が可能になる可能性が浮上しました。ただしこれはサプライチェーンの情報としてWeiboに投稿されたものであり、真偽のほどは不明です。
iPhone8/8 Plus/Xはすでに高速充電に対応していますが、これを可能にするには、Appleが別売りしている29W USB-C電源アダプタかサードパーティーのUSB-C電源アダプタと、同じく別売りのUSB-C-Lightningケーブルを別途購入する必要があります。
iPhone8/8 Plus/Xが同梱しているのは、5WのUSB-A電源アダプタとUSB-A- Lightningケーブルだからです。
AppleはまたiPad Proについても、同梱の12WのUSB-A電源アダプタを18Wにアップデートするという噂があります。
18WのUSB-C電源アダプタを同梱
Appleによれば、29Wまたは61WのUSB-C電源アダプタを使ってiPhone8/8 Plus/Xを高速充電すると、30分で最大50%の充電が可能です。
米メディアMacRumorsによると、USB-C電源アダプタとUSB-C-LightningケーブルでiPhoneまたはiPadを充電した場合、最大約18Wとのことなので、新iPhoneシリーズが同梱するUSB-C電源アダプタが18Wでも、30分で最大50%の高速充電が可能ということになるでしょう。