iPhone7 水没雑談②
さて!それでは、精密機器の耐水性の基準について話ししていきましょう!
もちろんこれにはちゃんとした規格があります。
保護等級 IPコードで検索するとその規格に関する情報が出てきますよ。
このIPコードはざっくり説明しますと
IP◯◯ と表記し、◯の中に数字が入ります。
一つ目の数字は耐塵性、二つ目は耐水性を表現します。
これにはちゃんとした基準があります…が、長くなるので簡略化します。
耐水性等級は0-9まであります。日本では8までしか採用してませんが。
耐水性0がだと無保護。1だと水滴を10分間垂らしつつけても
重要基盤に水没は発生しない。
といったようにランクが上がっていき、
7まで行くと、深さ1mの水槽に30分間沈めても平気 になります。
iPhone7の耐水ランクはこの7ですね。
某Youtuberさんの水没実験は数分湯船に漬け込む程度ですので、
これをパスできなくては、
製品として問題があることになってしまいます。
ただし、新品である内はね。
はい。新品であるうちはですよ。
では次の記事で、iPhone7の耐水性が落ちるとはどういうことなのか、
実はとてもシンプルな理由なのですが、サラッと説明してまいります!
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