Huaweiを締め出してもiPhoneの売上は…

こんにちは。
スマホ修理ジャパン池袋店です。

連日のHuawei騒動。
当ブログでもほぼ日で紹介してきましたが…

そもそも何を目的としてHuaweiを締め出したいか?
そして締め出したことでどんな効果を期待しているのか?

その一つと言われているのが…
「世界的な製品需要をコントロールしたい」

しかし、その思惑は的外れに終わるのではないか?
という記事がiPhone maniaさんに上がっています。

 

Huawei締め出しで中国でのiPhoneシェアはさらに減る〜JP Morgan

 

米国そして世界のスマートフォン市場から締め出されつつあるHuaweiですが、これにより今年の中国におけるAppleのシェアがさらに下がるだろうと、JP Morganが予測しています。

進む世界各国でのHuawei締め出しの動き

米政府によるHuaweiへの米企業による技術提供禁止、および同社製品の事実上の輸出禁止規制を受けて、米国だけでなく日本やイギリスなどにおいて、Huawei製品の締め出しや、同社がOSチップアーキテクチャなどを利用するのを禁じる動きが進行しています。

JP Morganのアナリストらの調査・分析によれば、Huaweiが直面している最大の問題は「部品不足」です。JP Morganの推測では、Huaweiは6カ月から12カ月分の部品在庫を持つとはいえ、厳しい状態であるのは間違いありません。

またAndroid端末の「売り」のひとつである、Googleモバイルサービス(GMS、GoogleのアプリやAPIをまとめたもの)が使用できないのも大きな痛手です。JP Morganは当初、2019年におけるHuaweiのスマートフォン出荷台数を、中国国内向けは1億2,000万台、国際市場向けを1億3,000万台と予想していましたが、国際市場向けを9,000万台へと下方修正しました。一方で中国国内向けは1億3,000万台へと増えると見積もっています。

したがって全世界の総出荷台数では、当初の2億5,000万台から2億2,000万台へと予想数字を下げています。

中国国内ではiPhone出荷台数が大幅ダウン

JP Morganは世界のスマホ市場について、Huaweiへの締め付けが強まることでほかの中国メーカーが利益を得る可能性があるとしていますが、どのベンダーかは不明だと述べています。一方中国国内においては、Huaweiを支援する動きの高まりでシェアが拡大するぶん、Appleやほかの海外ベンダー、一部中国ベンダーのシェアが縮小することになりそうです。

調査会社IDCのデータとJP Morganの予想を合わせた数字(下の表参照)によれば、中国における2019年のiPhoneの出荷台数は2,780万台で、2018年の3,630万台から大幅減、2015年の5,840万台と比べるとおよそ半減という数字になる見通しです。

対してHuaweiの中国における2019年のスマホ出荷台数は1億1,010万台と、前年から500万台増えるというのが、両社の予想数字です(先の予想数字はJP Morgan単独、こちらの数字はIDCとJP Morganの予想を合わせたもの)。
引用元:iPhone mania

あくまで主題は「中国国内での需要」に集中しています。
が、正直なところ世界規模で見てもHuaweiを欲していた人たちがiPhoneに乗り換えるか?
またスマホを選ぶ際にiPhoneを選択肢に入れる人が増えるか?

それは消去法でどうにかなるものではないと感じます。

何にしても魅力的な製品が競争の対象とされ消えてしまうのは、悲しいですね。

 

ikebukuro

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