「iPhone SE 2」はこうなる？高精細3Dレンダリング画像が公開

以前紹介した記事の続報です！！

最近になって様々なiPhoneSE2の画像が出回っているようです。

「iPhone SE 2」と噂される、iPhone SEの後継モデルを予測した完成度の高い3Dレンダリング画像が公開されました。

現行iPhone SEを踏襲した「iPhone SE 2」

「iPhone SE 2」の高精細な画像を公開したのは、これまでもApple製品のコンセプトデザインを数多く制作・公開しているデザイナーのマーティン・ハジェク氏です。

ホームボタンが残っており、現行iPhone SEのデザインを踏襲しています。

イヤホンジャックは廃止されており、背面パネルの素材はガラス製となっています。

iPhone XやiPhone8/8 Plusと同様、ガラス製の背面パネルが採用されるなら、ワイヤレス充電に対応すると考えられます。

背面カメラは、現行iPhone SEよりもレンズの口径が大きくなり、iPhone8と同じように本体から少し出っ張っています。

相次ぐ「iPhone SE 2」の画像流出

「iPhone SE 2」については、電源の入った本体を手にした動画が中国のSNSで公開されたほか、ガラス製の背面パネルの写真と、iPhone XのようなフルディスプレイデザインのCAD画像が相次いで流出して話題を集めています。

BGRのザック・エプスタイン氏は、掲載した「iPhone SE 2」のCAD画像は信頼できる関係者から入手したものである、と説明しつつも、「低価格モデルのiPhone SEの後継機種に、コストのかかるTrueDepthカメラを搭載してホームボタンを廃止するだろうか？」と疑問を投げかけていました。

以前の投稿は↓

「iPhone SE 2」を写したとされる動画が中国のSNS、Weiboに公開されたのに続き、同モデルのものとされるCAD画像が公開されました。

現行iPhone SEと共通部分の多いデザイン

米メディアBGRが公開した、信頼できる情報筋から独自に入手したというCAD画像には、左側に現行のiPhone SEが、右側には「iPhone SE 2」が描かれています。

描かれている「iPhone SE 2」には、ホームボタンがなく、画面上部中央にはiPhone Xと同様のノッチ（切り欠き）も確認できます。

背面のデザインは確認できませんが、本体右上の電源ボタンや、本体底面のスピーカーのデザインは、iPhone SEと「iPhone SE 2」で共通しています。ただしiPhone SE 2にはイヤホンジャックがありません。

動画の「iPhone SE 2」は偽物？

BGRのザック・エプスタイン氏は、iPhone SEの後継モデルがiPhone X風のデザインになるとの噂には以下の理由から否定的で、Weiboに公開された映像は偽物だろう、と述べています。

• • iPhoneシリーズの中で低価格帯に属するモデルであるiPhone SEに、製造コストの高いTrueDepthカメラを搭載するとは考えにくい。

• デュアルカメラは3GBのメモリを必要とし、iPhone8にも搭載されていない。

エプスタイン氏は、「AppleがiPhone SEとiPhone Xをミックスした製品を出すのも奇妙だ」とも述べています。

Apple事情に詳しいアナリストもiPhone SE 2には否定的

Appleの事情について正確な情報を持つことで知られるKGI証券のアナリスト、ミンチー・クオ氏は、Appleには秋に発売するモデルの開発に忙しく、iPhone SE 2を開発する余力がない、と語っています。

クオ氏は、Appleが秋に発売するiPhoneはiPhone Xの後継モデル、画面を大型化したiPhone X Plus、そして低価格の液晶ディスプレイモデルの合計3モデルだろう、と予測しています。

Source:BGR

https://iphone-mania.jp/news-206071/