総務省5G電波帯の割当条件としてMVNOへの回線提供を義務化
総務省が携帯キャリアに5Gの電波帯を割り当てる条件として
MVNO(格安sim)事業者への回線提供を義務化しました
2019年9月からは中古端末のsimロック解除も義務付けられます
4Gと5Gで大きく変わるのは、速度は当然として
現在の基地局で同時接続できる端末数は1000台ほどですが
100台ほどで通信ができなくなる場合もあり
それに対し5Gは2万台の同時通信にも成功しています
また遅延も少なく自動運転などのシビアな用途にも適しています
今後あらゆるモノがインターネットに繋がるIoTが普及すると
現在の基地局ではとてもカバーしきれないので
IoTの普及には5Gの整備が急務と言えます
5Gの運用開始は2020年となりますが
繋がりにくく遅いと言われているMVNOももっと快適になるかもしれませんね
世代 | 用途 | 速度 | 周波数 |
---|---|---|---|
3G | ガラケー | 15Mbps | 800MHz |
LTE | スマホ | 75Mbps | 1500MHz |
4G | スマホ | 150Mbps | 2000MHz |
5G | IoT | 2万Mbps | 3000MHz |