来たぜ！新型iPhoneSE(2020)

ついに、というより「遅いわ」
と感じている方も居るであろう

iPhoneSE(2020)

これまでに名称だけでも

iPhoneSE2

iPhone9

などなど様々な浮名で呼ばれてきた
待望の名機、シリーズ第二弾。

たしか、最初に話が出初めたのは2年位前だったような…
改めて「長いわ」と感じる次第です。

そんな待望のiPhoneSE(2020)
蓋を開けてみると、中々に凝った仕様です。

【CPUは最新！外見はiPhone8】

失ったもの、得たもの、そこに魅力を感じるかはユーザー次第です。
過去のiPhoneSEは数多くのアドバンテージを持っていました。

大型化しつつあるスマホ全体の中でもバランスの良いサイズで
片手操作でも親指が画面端まで届く事、軽量であること。

iPhone特有の質感の良さも相まって今でも高い人気を誇っています。
それは全て旧iPhoneSEの元になったiPhone5sの優秀さからくるものです。

では今回の新型iPhoneSEではどうでしょう？

まず一番のポイントは
「iPhone11と同じ処理性能を持つ」という点でしょう。

iPhone11も事実上iPhoneXRの後継機ですから
iPhone11Proシリーズに比べれば安価です。
ですがそれとは引き換えにサイズが大きく、そして重い。
(カラーバリエーションが豊富などメリットもあります)

その不満点への最適解がiPhoneSE(2020)なのでしょう。

【旧iPhoneSEからの乗り換えよりも…】

おそらく一般的な(一部の熱狂的な)新型iPhoneSEを求めていたユーザーは
「大きいじゃないか…」と感じているはずです。

そこを考えると、今回の新型iPhoneSEは最初から
iPhoneXRもしくはiPhone8からの乗り換えに向けたものと感じます。
どちらにしても乗り換え需要ではあるわけですが…

なんというか
「いい加減ちいさいiPhoneは諦めて」
と言われているような感じもありますね。

【新型だからこその魅力とは？】

なんとなくiPhoneSE(2020)にシックリ来ていない感じを醸し出していますが…
もちろん新型にもアドバンテージがあります。

指紋認証ホームボタン(Touch ID)
最新CPU
映像処理性能の向上
デュアルSIM対応

などなど、かゆい所に手が届く機能が
帰ってきたり、追加されたりと魅力的で有ることに間違いはありません。
(…イヤホンジャックのことはもう忘れてください)

特にマスクが必須な新型コロナウィルス問題が深刻な昨今
Touch IDの復活は大きな魅力を持っていることでしょう。

またeSIMを使ったデュアルSIM対応も格安SIM(MVNO)を利用している層へ
十分な訴求性を持った価格帯と機能追加だと思います。

何はともあれ、新型が出ればこれだけのボリュームを持った流れを作り出す
iPhoneというブランドに脱帽といったところでしょうか。

発売が待ち遠しい最新のiPhoneSEを楽しみに
今日も業務に勤しむスタッフSでした。それでは。