OPPOが真のズームレンズ搭載スマホを開発中?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン新宿店です。
近年のスマホに搭載されているカメラ
進化が目覚しい一つのトレンドになっていて…
各社・各ブランドが其々に「ほかにないもの」を求めています。
(詳細はiPhone maniaさんの記事にて)
スマートフォンのカメラ機能は、ガラケーや一昔前のコンデジに比べれば頭一つ抜けた綺麗な写真を記録することができます。
中でもiPhoneは、皆さんご存知の通り飛びぬけて綺麗です。
デュアルカメラを搭載してからは、画角の幅も広がり更に表現も自由になりました。
ただスマホ全体に言えることですが…望遠、つまりズームが出来ない。
「なにいってんの出来るじゃん、ほら」
と、画面をピンチ操作する方もいるでしょう…が、それはズームではなく拡大です。一枚絵を虫眼鏡で見ているのと同じなんです。
そうすると絵具や筆の粗、紙の目などが見えるじゃないですか。それが写真でも、同じように画の粗さが「拡大しただけ」では出てしまいます。
先に触れたようにiPhoneも7 plusからデュアルカメラを搭載し望遠側での撮影に強くなりましたが…じつはあれ、しっかり使い分けるのには条件が付いています。
それは「周囲が十分に明るいこと」
周囲の環境に合わせて二つのカメラを使い分けるように出来ています。
簡単に言うとiPhoneのデュアルカメラの場合…
広く撮れるレンズは暗い場所に強く、狭く撮るレンズは暗い場所に弱い。
そうなると暗い場所で狭く撮りたいユーザーにiPhoneが出す最適解が「広く撮るレンズで撮って、拡大しよ」となるわけです。
つまりそれって、ズームではないわけで…
それを踏まえて、上記の記事を読んでもらえるとOPPOの気合が伝わるのではないでしょうか?
表面的にはiPhoneもOPPOも変わりはありませんがOPPOが開発中のズーム機構には屈曲光学系というものが使われていて、昔でいえばカード型のデジカメに採用されていたものです。
それって何なの?
と本格的に書き込むと長くなるので、詳しくはWikipediaあたりを見てもらえるとありがたいのですが…
プリズムや鏡面を使って、光を屈曲させ光の距離をのばす。
そんな感じで、ズームレンズに絶対に必要な光の通り道を省スペース化できるわけです。
かたや一眼レフに(馬鹿げた)ドデカいレンズをつけなきゃいけないのは、この光の通り道を確保するためでもある。ってことですね。
意欲に溢れた新製品を開発中の各社ですが、来年もトレンドは液晶とカメラなんでしょうか?
個人的には少し食傷気味なので…もう少し違う分野で発展しないかな…なんて考えてます。