Google新OS「Fuchsia」がHUAWEI製SoC「Kirin970」に対応
GoogleがGitHub上で開発中のオープンソースOS「Fuchsia」が
HUAWEI傘下のHiSilicon製SoC「Kirin970」をサポートしました
Android用SoCと言えば
Qualcommの「Snapdragon」
Samsungの「Exynos」
Xiaomiの「Surge」
Kindleにも採用されている「MediaTek」
などがありますが
「Kirin970」はHUAWEI製Android端末
「P20」「P20Pro」「Mate10」「Mate10Pro」
などに搭載されているSoCで
Appleで言うとiPhone8・iPhoneXに採用されている「A11」と同時期の世代です
2016年に「Fuchsia」が公開された当初はIoT用OSと見られていましたが
後にスマートデバイス用OSだという事が判明しました
「Android」も「ChromeOS」もLinuxベースですが
「Fuchsia」は独自カーネルを採用しています
Googleは「Android」と「ChromeOS」の統合を目指し
コードネーム「Andromeda」と呼ばれるOSを開発しており
「Andromeda」の正体が「Fuchsia」と言われていましたが
それについてはGoogleが否定しています
今後GoogleがAndroidの次に搭載してくるOSが何になるのか注目です