AppleがYahoo!に圧力で公正取引委員会が調査を開始
以前はWEBサイト上の動画やゲームにはflashが使われていましたが
WEBサイトを記述する言語がHTML5になってから
iPhoneでflashをサポートしなくなったのを皮切りに
現在ではHTML5が多く使われるようになりました。
YouTubeも以前はflash動画でしたが現在ではHTML5動画です
例えばこのHTML5でゲームを作成すれば
わざわざアプリをダウンロードする必要なく
WEBサイト上でゲームをする事ができます。
数年前に流行った艦隊コレクションも今年
flashからHTML5に移行しました
最終的にはあらゆるサービスがWEBサイト上に用意され
アプリをダウンロードする必要なく
「WindowsとMac」「iOSとAndroid」といったプラットフォームからも開放され
Chromebookのようなブラウザあえあれば利用できる仕様になるかもしれません、
ただiOSアプリ課金額の3割が収益となるAppleとしては
AppStoreで莫大な収益を上げているので
AppStoreを回避するような課金方法は認めていません
Amazonの電子書籍アプリKindleはこれを嫌い
iOSアプリ上からは電子書籍を購入する事ができず
ただのビューア機能だけの仕様になっています
去年Yahoo!がゲームプラスというHTML5ゲームプラットフォームを発表し
スクエニ等52社が参加を表明していましたが
参加企業数の割に何の盛り上がりもなく聞かなくなってしまいました
これにAppleが圧力を掛けていたとして公正取引委員会が調査を開始したそうです
Yahoo!の親会社は日本でiPhoneを独占販売していたSoftbankなので
Appleとは深い繋がりが色々とありそうですが…
国内でメジャーなHTML5ゲームプラットフォームは
・Yahoo!
・楽天
・LINE
・バンダイ
等が提供していますが
ハードや技術が進化していくと
iPhoneのホーム画面にアプリではなく
ブックマークアイコンを並べるような使い方になっていくかもしれませんね
あと意外にブラウザゲームで一番勢いがあるのは18禁のあるDMMかもしれません(笑)