最新のGalaxy S10が発火!?
こんにちは。
スマホ修理ジャパン池袋店です。
少し前、海外でGalaxy Note7が発火する事件が起きてから…
不名誉な評価を受けたGalaxyブランド。
様々な改善と対策を行い信頼を取り戻したSamsungですが…
また不穏な話題が出てきました。
Galaxy S10が入手翌日に発火!充電できなくなったら要注意?
入手したばかりのSamsungのGalaxy S10が突然発火したとする報告が中国SNSの微博に投稿されました。リチウムイオン電池の不具合が原因だと考えられています。
入手した翌日に発火
Galaxy S10が突如燃え出したとする投稿者によると、1カ月前の5月26日にECサイト(京東)で購入した端末が、翌日には煙を上げて発火したそうです。公開された画像をみると、Galaxy S10の筐体は熱で溶解しており、かなり激しく燃焼した様子が確認できます。
残骸はSamsungが調査のために回収したものの、1カ月経過しても京東とSamsungともに音沙汰がないことから、仕方なく微博での公開に踏み切ったようです。
発火前に予兆があった
燃えた後に気づいたことではあるものの、この男性ユーザーは発火の予兆があったことも明らかにしています。
男性によれば、Galaxy S10を入手した翌日の午後、いきなり充電ができなくなったそうです。充電が一向に進まず、接続ケーブルとスマートフォン底部が極端に熱くなっていたため、一旦は接続を解除しました。しかしGalaxy S10の発熱が収まる様子は一向になく、手に持っていられなくなった投稿者は床に投げ捨てました。すると今度は煙に続いて、小さな火が上がりました。しばらくして火は消えたものの、煙は依然として燻り続けていました。水をかけてようやく収まった、と彼は微博で述べています。
正式な原因は分かりませんが、発火の前に充電ができなくなったことを思うと、バッテリーに使われているリチウムイオン電池が関連している可能性は高いでしょう。リチウムイオン電池はスマートフォンやPCなど、多くの電子デバイスに使用されていますが、経年劣化や衝撃で膨張や発火する危険性を備えています。
実際、SamsungのGalaxy Note7もバッテリーが原因で大規模なリコール騒動に発展したほか、最近もMacBook Proのバッテリー自主回収、iPad発火に伴う死亡事故絡みの訴訟など、リチウムイオン電池絡みのトラブルが立て続けに起きています。
引用記事:https://iphone-mania.jp/news-252420/
これはGalaxyに限ったことではない。と私は考えています。
まず、近年のスマートフォンに期待される性能というのは…
モバイル端末にとって、とても過酷です。
処理性能が高く、バッテリーが長持ちで、映像も綺麗、カメラも綺麗
人間で言えば…
歳は若く少食で24時間労働に耐え、見た目も良く、更に才能に溢れている
…くらい、無茶な要求です。
一昔前、まだパソコンがメインだった時代は…
処理性能が遅くても画面が汚くても、持ち運べるだけでいい。
という最低限で割り切る事が出来ました。
そんななんでもスマホ時代にあって、高性能を支える電源に負担が掛かるのは当たり前です。
いくらパワフルなリチウムイオン電池でも、すべてをコントロールするのは難しいでしょう。
製品として世に出る以上は安全に。
それは大前提ですが、ユーザーが求めるものを改めなければいけない時が来たのではないか。
私は、そう思います。