バッテリーの劣化する原因とは??
スマホ修理ジャパン池袋店です(*´∀`*)
さてさてさーて、本日は記事のご紹介!!ではないですw
今回はiPhoneのバッテリーの劣化する原因をご説明しようと思います!!
iPhoneのバッテリーの寿命は2年と言われています♬
バッテリーただ単純に使用していたら劣化していくのは当然ですね(*´∀`*)
ですが、ただ充電しているだけなら、2年経っても一日中バッテリーが持たないなんてことはないもんなんです!!
では何をすれば劣化してしまうんでしょうか??
その原因をご紹介しましょう♪
【 要因① 過充電 】
これはピンと来る方いるかと思います。
そもそも、バッテリーにはCPUが組み込まれていて、ある作業をしています。
バッテリーの成分はリチウムイオンバッテリーを使用しています。
このバッテリーは簡単に言うと、電気が流れてくると内部が化学反応をおこして
その作用を利用して電力を発生し、蓄電させています。
※車のバッテリーと同じ仕様です。
ただ、それを半永久的に正常に保つと、爆発・発火や膨張等の症状を引き起こしてしまいます。
それを防ぐために、組み込まれているCPUに「サイクルカウント」を設けて制御しています。
このサイクルカウントがある一定の数値になるとリミッターがかかるようになっています。
そうなると、内部に蓄積される電力に制限がかかるようになります。
サイクルカウントのカウントは充電した回数ではなく、蓄電された電気量の合計が100%になった回数でカウントされます。
【 サイクルカウントのカウント方法 】
例)
1回目の充電で50%蓄電された ⇒ 0.5回
2回目の充電で50%蓄電された ⇒ 0.5回
↓
50% + 50% = 100% ⇒ サイクルカウント 1回
これにより、カウントされ、一定数のカウントに達すると、蓄電量は減ります。
例)通常100%表記で100%の蓄電 ⇒ 100%表記で80%の蓄電
上記のように、内部電力が少ないのに、画面上では100%と表記されていれば
使用時は80%の内部電力からスタートですから、減りは当然早いですよね?
使用しているうちに減りが早くなるのは、一番は「サイクルカウント」が原因とも言えます。
【 要因② 車内での充電による基板負荷の増大 】
続いては車での充電です!!!
これは意外とも思われる方も要るのではないでしょうか???
なぜ?と思う方にお答えすると・・・
通常家庭の電流は30A~50A程度ですよね??
では車の電流とはなんでしょう???
実は車には、家庭のおよそ10倍以上の電流が流れています!!
電流とは、簡単言うと水の流れる量です。
ちなみに電圧は、電気を押し出してくれる力の値です。
あの質量の車を動かすのには、かなりに量の電力が必要です。
それはエンジンだけに流れるわけではなく、シガーソケットにも流れてきます。
容量の小さいバケツに、いきなり滝みたいな水の量が流れてきたら、受け止めきれないですよね??
それと同じなんです・ω・v
車で受電する際は、「インバータ」という変換器があるので、これを使用してください。
車の電流を、家庭と同じ値まで変換してくれます!!
【 要因③ 非純正ケーブルの使用 】
最期はこの充電ケーブルについてです!!
皆様がiPhone購入時に付属しているあのケーブル。。。。
実はかなり重要なものなんです!!!
Appleの充電ケーブルは「ライトニングケーブル」というタイプですが
これはiPhoneにしか無い特許のケーブルです。
もちろん、Apple独自の技術を使っているのですが、なぜ特許申請したのか???
それは、このケーブルには電気の負荷を軽減する仕組みがあるのです!!!
この画像の通りに、内部に小さなチップが組み込まれています!!
このチップが重要なのです!!
これは純正ケーブル、もしくは、Apple認証ケーブルにしか入っていないのです!!
これがないと、内部い余計な負荷がかかり、最初は使用できていても
徐々にダメージが蓄積されてしまい、最悪iPhoneが使用できなくなることになります。
以上がバッテリーが劣化する原因です!!!
是非ご参考に(`・ω・´)ゞ