【　現在Bluetooth 機能を使っている人は半数以下　】

MMD研究所が、スマートフォンを所有する13〜49歳の男女570人を対象に、2018年4月10日から11日の期間で実施した「スマートフォンのBluetooth機能に関する調査」の結果を公開しました。

それによると、現在Bluetooth機能を利用している人は41.9％と半数以下にとどまりました。なお「利用したことはあるが、現在は利用していない」という回答が19.5％で、現在も利用している人を合わせると、利用経験者は61.4％となりました。

OS別で見ると、iOSユーザー(n=283)は45.2％、Androidユーザー(n=287)の38.7％が「現在利用している」と回答、iOSユーザーのほうが利用率が若干高くなっています。

【　イヤホン、スピーカー、カーナビがトップ3　】

Bluetooth機能を使って実際に接続している機器をOS別に聞いたところ(複数回答可)、iOSユーザー(n=128)は46.9％がイヤホン、41.4％がスピーカー、24.2％がカーナビと回答、Androidユーザー(n=111)は41.4％がイヤホン、同じく41.4％がスピーカー、19.8％がカーナビと回答しました。両OSともに次いでヘッドホン、ノートパソコン、キーボードと続いています。

なおBluetoothと連携しているデバイスの機能の満足度については、利用者が最も多かったイヤホン(n=106)では「とても満足」が33.0％、「やや満足」 が42.5％で合わせて75.5％、次に利用者が多かったスピーカー(n=99)では「とても満足」が39.4％、「やや満足」 が44.4％で合わせて 83.8％、カーナビ(n=53)では「とても満足」が32.1％、「やや満足」が50.9％で合わせて83.0％が満足していることが判明しました。いずれのデバイスも75％以上、特にスピーカーとナビでは80％を超えており、満足度がかなり高いことがわかります。

イヤホンまたはヘッドホンを接続中での通話については、現在も「通話している」が42.6％、「通話したことはあるが、現在は利用していない」が19.4％と合わせて62.0％がイヤホン、またはヘッドホンで通話をした経験があることがわかりました。