AppleIDを〇〇@icloud.comにする危険性
重要ポイントは
・もしAppleIDのパスワードを忘れたまま初期化すると厄介なことに
・一度icloudメールで登録してしまうと以後AppleIDが変更できない
パスワードを忘れると大変な作業が必要
経験がある方も結構いると思います。
iPhoneのパスワードの上限を超えて初期化せざるを得ない時などです。
この時点でAppleIDのパスワードを忘れていたりすると
非常にややこしい事になります。
これをiTunesで初期化すると…
初期画面でパスワードを求められる
正しいAppleIDとパスワードを入力すると次の画面に進めます。
しかしパスワードを忘れてしまっていたりするとここで行き止まり状態…
どうしてこうなるかというと、このiPhoneを使用していた時はicloudにサインインしていて
初期設定の「iPhoneを探す」がオンになったまま初期化したからです。
仕方ないので他のiPhoneやパソコンでパスワードリセットをするために手順通り作業を進めていくと
使えないメールアドレスに確認メールが送られてしまう!
① …@icloud.comのメールアドレスへパスワードリセットの手順を送る
② セキュリティー質問に答える
という2つの選択肢が出てきますが、「セキュリティー質問」は覚えている方は
ほとんどいないです。覚えていればラッキー。パスワード変更の手順へ進めます。
なので大抵の方がメールアドレス宛にパスワードリセットの手順を送る方へ進みますが
ここで問題が起こります。
……@icloud.comへメールを送っても受信しない
icloudメールがAppleIDだとパスワードリセット用のメールアドレスが
…@icloud.comなので一度icloudにサインインしないとiCloudメールは受信できません。
サインインするためには正しいパスワードを入力しなければならず、パスワードを忘れて
新しいパスワードに変更するにはicloudメールにパスワード変更の手順を送って受信しなければならないという…堂々巡りになってしまうわけです。
最終手段→Appleのサポートへ電話
他にパスワードリセット用のメールアドレスを設定していなかった場合は
最後の手段、Appleのサポートセンターへ電話するしかなくなります。
ここで本人確認ができればようやくパスワードをリセットの手順を教えてもらえます。
ここでパスワードを変更して新しいパスワードを入力してホーム画面に戻ってこられたら完了。
しかし、今後の対策はパスワードを忘れない事以外にありません。
理由は一度AppleIDをicloudのメールアドレスにしてしまうとこのメールアドレスを
変更したくてもできないからです。
どこかにメモを残しておくなど工夫しましょう。