修理屋さん必見?折り畳みスマホの中身
スマホ修理ジャパン秋葉原店です。
samsongから発表された折り畳みスマホの新モデル「GalaxyFold」の分解画像が公開されました。
修理屋であれば、その分解方法や中身がどんなものなのか気になるところです。
そんな、気になるGalaxyFoldの構造がどんな風になっているのか、早速見てみましょう!
Samsung Galaxy Foldの内部の写真が公開〜意外と作りは雑だった?
4月26日に発売の折りたたみデバイス
4月26日の発売が見込まれているSamsung「Galaxy Fold」は、同社初の折りたたみスマホで、7nm(ナノメートル)プロセスルール生産のQualcomm Snapdragon 855システム・オン・チップ、512GBのUFS 3.0メモリ、12GBのRAM、Android Pieを搭載しており、販売価格は1,980ドル(約22万円)からとなっています。
発売に先駆け、レビュー用実機が各メディアに配布されているようですが、The Vergeのディーター・ボン氏は、たった2日使っただけで画面が折れ曲がる部分にでこぼこした気泡のものが発生したと報告しています。
レビュー用デバイスだったため問題があった可能性も指摘されていますが、今回「Galaxy Fold」の内部の写真が公開され、意外と雑な作りが明らかになっています。
この画像は、開いた状態での分解後の写真でしょう。
真ん中が空洞になっていますね。
ここから折り曲げるために空洞にしているのですね(;^ω^)
これは表側の液晶を外した画像でしょう。
この画像を見る限りでも、取り外すのはかなり骨が折れそうです。
完全に分離して分解した画像ですね。
見た所バッテリーは思ったより小さいような・・・
というか、バッテリーが画像では1つですが、全体の分解画像見るともう1つあるんです。
合計2つのバッテリーで構成されているんですね。いやー単純、ていうか重いわけだ。
そしてネジの量が多い!!!外すのも一苦労な気がしてきました。
でも全体的に、複雑というよりは雑さが目立ちますね。。。。(-_-;)
蝶番は結構丈夫そう?
画像をWeiboで発見したThe Vergeの記者は、折りたたみの蝶番(ちょうつがい)は結構丈夫に見えるとの意見を述べていますが、全体的に「素晴らしく乱雑」と結論づけています。
オリジナルのWeiboの投稿はすでに削除されており、どのようなプロセスで分解が行われたのか定かでなく、どのパーツにどのような機能があるかはわからないとのことです。そのため修理のしやすさなどは未知数とされています。
構造自体は、単純なイメージを持ちましたね。
また取り外す際の工程で気づきました。
これ液晶外す工程が必ず入る為、実質バッテリーのみ交換が不可能・・・
つまり、修理屋さんで修理するという事はバッテリー画面交換する場合は液晶が壊れる前提でないと作業は出来ないという事になりますね。。。
これを修理するにしても、22万円もする高級スマホですから、購入した際は必ずメーカー保証に加入する事をオススメします。
さて、この端末が店頭にならんだ時には、分解構図を含めて見てみたいもんです。
参考記事 : iPhonemania
https://iphone-mania.jp/news-245619/