日本からHauweiとZTEが消える可能性はあるのか?
最近ニュースでも取り上げられている、
政府関係者が使用する製品、端末から「Huawei」と「ZTE」を削除する方針が日本政府で固まっているという情報がありました。
「ことの発端はアメリカからの提案」
HuaweiとZTEは中国のスマートフォンベンダーと知られています。
その中でもHauaweiは今では日本でも人気のスマホの一つとなり需要は高まっています。
そんな中先日Huaweiの最高財務責任者がネットワーク機器をイランに対し不正に輸出した疑いで逮捕されたニュースが飛び込んできており、
これにはアメリカの意向が関係しているようです。
そのアメリカから日本政府に対して「セキュリティー上の懸念」を理由にHuawei締め出しを提案したとの事です。
これに対し日本政府側も「わが国全体のサイバーセキュリティーの向上に向けて、引き続きさまざまな観点からしっかり取り組んでいきたい」
とコメントをしており報道を認めているようです。
日本以外でもオーストラリアやニュージーランド、イギリスなどの同盟国が積極的な締め出しに舵を切っている模様。
「日本からHuaweiとZTEが消える日が来るのか?」
現時点では日本政府及びその関係者が調達する製品、サービスのみとなっています。
国内の市場で販売されている製品は今のところ問題ありません。
しかし、端を発するきっかけとなったアメリカでは、HuaweiもZTEも業務存続が危うい状態に陥っていることを思うと、政府調達ぶんからの排除が市場に何の影響も与えないと考えるのは難しいでしょう。
今後のアメリカと中国の動き次第では日本からHuaweiとZTE製品が消える可能性は充分に考えられます。
スペックの高さからも日本では人気が高まってきている端末なので、
それが使えなくなってしまうのは残念です。
記事引用元 https://iphone-mania.jp/news-234821/