新作iPadProもフレームが曲がる可能性あり。
Appleが11月7日に発売した12.9インチと11インチの新型iPad Proが、その薄さゆえに折り曲げに弱いという指摘があるようです。
Appleが11月7日に発売した12.9インチと11インチの新型iPad Proが、その薄さゆえに折り曲げに弱いという指摘があるようです。
バックパックに入れていたら曲がった
米メディアMacRumorsの読者フォーラムには、新型iPad Proが大きな力を加えなくても曲がってしまったという苦情が複数書き込まれています。たとえばBwrin1氏は、週末に旅行した際にバックパックに12.9インチiPad Proを入れていたところ、若干ですが折れ曲がってしまったと報告しています。
同氏が投稿した画像を見ると、平らなテーブルの上に置いてあるにも関わらず、iPad Proが上向きに反り返っているのがわかります。
YouTubeにも折れ曲げに弱いことを示唆する動画がアップ
現地時間11月16日に投稿された、YouTubeチャンネルJerryRigEverything氏による、iPad Proの耐久性を試す実験動画でも、さほど力を込めているように見えないにも関わらず、iPad Proが手で簡単に折れ曲がっています。
動画はこちら(引用元)https://iphone-mania.jp/news-233203/
先日公開されたEverythingAppleProの実験動画でも、折り曲げには弱いことが指摘されており、あまり強い力を加えないほうがよさそうです。
現時点では苦情はそれほど多くないが注意が必要
ただしこうした動画の公開にも関わらず、新型iPad Proが折り曲げに弱すぎるという苦情は、「ベンドゲート」という言葉まで生まれたiPhone6 Plusの折れ曲がり問題のような、大規模なものには現時点では発展していないようです。
というのも、こうした実験のようなケース(両端に力をかける)は通常の使用ではまず起きないということと、購入してすぐに曲がってしまった人々は、交換に応じてもらっているからでしょう。
しかし今後も折れ曲がりについての苦情が続くかどうか、注意する必要はありそうです。
iPhone6が新発売した当初も同じ症状で問題になっていました。
その後Appleが実際に行っている耐久テストの動画を公開して一旦騒ぎは収まった様ですが、
未だにフレームが曲がりやすいと指摘するユーザーは多いようです。
今回のiPadPro以外でもフレームが曲がる可能性は十分にある為、
取り扱いには注意が必要です。