耐水と防水って何が違うのか

 

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スマホ修理ジャパン秋葉原店です!

 

さて今日は「防水」についてお話してみようかなと思います。

現在スマホで「防水スマホ」なんて呼ばれている機種は多数存在します。

「防水」と聞くと水に触れても全く故障しない、とか、進水させても壊れない、とか

そんなイメージを持つ人いるかもしれません。

 

と言うか、そんなイメージしか持てないいんじゃないかなと・・・

AppleのiPhoneでは防止レベル「IP67」とか「IP68」なんて数値がスペック上記載してあります。

 

これってどれくらいのレベルなの??と分からない方も多いのではないかと思いますので、解説を交えてご説明したいと思います。

 

「防水」と「耐水」の意味とは??

submerge_iphone8

 

一般的な意味として以下の内容があげられます。

【 防水とは? 

水がしみこむのを防ぐこと。

水が入ったりしみこんだりしないように処理・加工すること。

 

 

【 耐水とは? 】

水がしみ通らないこと。

また、水によって変質や破損しないこと。

 

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以上の意味を持っています。

意味合い的には似ていますは、「通さない」か「防止する」の違いで分かれてます。

 

iPhoneでは、7と7Plusが2つ目の耐水と言う表記をしています。

7と7Plusは生活水を防止する意味で耐水を謳っているので言葉通りの性能を持っていますが、

やはり、ニュアンス的には防水ではないので、浸水させると故障につながるリスクがあるという意味になるのではないでしょうか?

 

意味はほぼ同じ、ですが、比べる物なのかどうかは微妙な言葉です。

 

 

 

防水レベル「IP○○」ってどういう意味??

 

ip

 

今回の本題ですね。

現状iPhoneやandroidに明記されている防水レベルを示す「IP等級」ですが、

分かりやすく言うと、「どれだけの大きさの異物を侵入させないか」・「どれだけの水の深さと圧力に耐えられるか」を等級で分けられているという事です。

 

「IP」から1桁目は「耐塵性(第1特性)」・2桁目は「耐水性(第2特性」になります。

画像の表記の通り、数字が大きくなれば防水等級は上がります。

iPhone-7-in-the-sea-04 (1)

例えばiPhone7の防水レベルは「IP67」です。

これを見ると、iPhone7は以下の耐久性能があります。

①耐塵性(第1特性)「IP6X」

粉塵などの異物混入はしない

②耐水性(第2特性)「IPX7」

一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形)

 

異物には強いが、一定時間以上の浸水は耐えられないっという事になります。

 

結果「防水」ではなく「耐水」のスマホという事になります。

手っ取り早く言うと、雨が掛かる・濡れた手で触る・上から水をかけるぐらいなら水没しないと言いう事ですね(-_-;)

これでは防水とは言えませんね(;^_^A

 

 

 

img_6495

 

如何でしたでしょうか?

簡単ではありますが、今回は「IP等級」と耐水・防水についてまとめてみました。

 

「IP等級」は定められた基準で設けている物ではありますが、絶対に水没しないという事ではありません!

 

海・川・プール等で浸水させるのも完全NGです!

 

又、稀に7以降の機種で、お風呂で使っている方もいらっしゃいますが、

iPhoneは構造上、放熱しにくいので、熱が籠りやすく、内部に水蒸気が出た場合、熱が逃げないので、それで水没する事もあります!!

防水ケースなどに入れてても、水没します。(それが原因で水没したiPhoneの修理を沢山しました・・・)

 

iPhoneXsやXsMaxは「IP68」と防水レベルは高いですが、高価な機種なので

くれぐれも水没させない様に!!

精密機械なので、水の取り扱いは要注意です!!!

絶対水没しないなんて有り得ないと思ってください!!!

 

是非ご参考までに!!

 

akihabara

JR秋葉原駅 中央改札口から徒歩1分!! iPhone修理/iPad修理/買い取り専門店 ☑ガラス割れ・ガラス交換 ☑液晶破損・液晶交換 ☑バッテリー・電池交換・充電・ライトニング ☑インカメラ・アウトカメラ ☑ホームボタン・スリープボタン・ボリュームボタン ☑スピーカー・イヤホン ☑水没 ☑リンゴループ ☑リカバリーモード ☑初期化 ・・・etc

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