iPhoneに使われているリチウムイオン電池には寿命があります。バッテリーを充電してもすぐ消耗してしまったり、充電ができなくなったりと不具合が発生している場合、最終的にバッテリーの交換が必要になるケースもあります。
iPhoneのバッテリーが劣化するとiOSにより性能が下げられ、パフォーマンスが悪くなるということをAppleも認めています。これは、iPhoneの強制終了を回避するための処置だといいます。このためiPhoneが「重い」「遅い」と感じる場合は、バッテリーが劣化している可能性もあります。
そこでバッテリーの劣化状態の診断方法と、交換の目安をまとめました。
バッテリーの寿命(劣化度:最大容量)を診断・確認する方法
2018年3月に配信されたiOS 11.3では、新機能「バッテリーの状態」が追加されました。これを使えば、iPhoneのバッテリーがどのくらい劣化しているのか、新品時と比較したバッテリー容量の基準(最大容量)などを診断することができます。
iPhoneの設定で「バッテリーの状態」を確認する
iPhone 6以降のモデルでは、バッテリーの交換が必要な場合にそれを推奨したり、バッテリーの最大容量を調べたりすることが可能です。
これらバッテリーの状態を確認するには、iPhoneの「設定」アプリから
→ と進みます。「バッテリーの状態」の画面にある
には、新品時と比較したバッテリー容量の基準(充電可能な最大容量)がパーセントで表示されます。この場合なら、2%容量が縮小している計算になります。バッテリーの最大容量は化学的経年劣化が進むにつれて低下し、1回の充電でiPhoneを使える時間が短くなります。なおiPhoneは、通常使用でフル充電サイクルを500回繰り返した後も最大容量80%を維持するように設計されています。
逆に考えると80%を目処にしているので、
もしバッテリーの状態が80%までなってしまったらバッテリーの交換を検討してみてはい かがでしょうか?
もしご興味のある方が居れば一度当店へご連絡ください。
お待ちしております。