「登録できる指紋は最大5本」という固定観念をうち壊す方法が!
iPhone 5s以降に実装されている「Touch ID」。iPhoneのロックを指紋認証で解除できる便利な機能です。
基本的にTouch IDへ登録できる指の数は最大5本と決まっていますが、実は5本分よりずっと多くの指紋を登録できる方法があるのだとか。
どんな魔法を使うのかと思ったら、なるほどなって感じでした。それでは紹介していきます!
「最大5本」は思い込みだった?
そもそも、指紋の登録には指を1本だけ使いますよね?
つまり、1本の指しか使えないと思っていませんか?
そこなんです。
そう、一回の登録作業で複数の指を使えばいいだけなんです。
それじゃエラーが起きるんじゃ…と思い込んでしまうのが、我々iPhoneユーザーの固定観念。実は複数の指紋を、1種類の指紋情報として登録できちゃうんですよ。
ってことで登録してみました!
Touch IDを登録するのは「設定」アプリの【一般】→【Touch IDとパスコード】→【Touch ID】から。
右手と左手の親指・人差し指の4本を登録済みです。
登録できる残り指紋情報は1本分。ここに残りの6本分(両手の中指・くすり指・小指)を登録してみましょう!
指を変えながら登録していきます。まずは中指…
その後はくすり指。という感じ。これで左手の小指まで登録します。

無理に登録する指の数を増やすということは、1本の指からとれる指紋データが少なくなるということになります。当然、指紋精度が落ちるので、ロック解除に問題が生じるおそれがあります。今回ご紹介した方法を使うときはご注意ください。
