外に出られない人のための本紹介
コロナに感染しない/広げないようにするにはとにかく人に会わないのが一番ですよね。ただひたすら他人との距離を2メートル以上保って生活….
昔読んでいた漫画に似たような内容があったのを思い出しました。
ある日突然、人間同士が近寄ると、些細なことでもイライラが悪化して相手を殺してしまうか自分が殺されるまで止まらなくなってしまいます。原因は謎。描写だと1メートルくらいで発症しています。
そこで人々は誰にも会わないように孤独のサバイバルをする羽目になってしまいます。
小路啓之氏の短編「7.5Hz」
実際ここまで酷くないんでしょうけど「あなたの大切なひと〜」っていうのが日本の偉い人が似たようなこといってますよね。
筆者はこういう世界観好きです。登場人物がほぼ全員病んでいて素直な感情表現少ないのと結末が曖昧に描かれていることが多いので読者の中には苦手な人もきっといるはず。
下の作品集の中に入っています。
続いては
「フランケンふらん」
こちらの方がすストーリーがちゃんとまとまっているのでどちらかといえばオススメ。
「ふらん」というこの可愛い女の子が主人公なんですが、彼女は人造人間のドクター。
いろんな患者の依頼を基本断らず真面目に働くのですが、結果は必ずしも患者本人の希望通りとは行かない笑
この漫画の面白いところは現代社会の「人の欲望、皮肉、風刺」がたくさん詰まっているところですね。
今日はここまでです。
面白そうだと思った方はぜひチェックしてみてください。