古くなったiPhoneはオリンピックのメダルになる。
毎年様々な新機種が発売されるiPhone。
キャリアの2年縛りがあると、
次に新機種にする場合今使用している端末は2世代前の端末になるという事です。
自分は未だにiPhone6を使用していますが、
最新機種のXRに比べるともう何世代前だか計算するのも悲しくなります。
さて、
古くなった端末は廃棄物として取り扱いされておりますが、
その材料はいったい何にリサイクルされているのでしょうか?
2020年の東京オリンピックのメダルは古いiPhoneから作られる?
こんな興味深い記事がありました。
2020年に開催される東京オリンピックのメダルが、リサイクルされたiPhone含めるe-waste(電気電子機器廃棄物)から作られる予定である、とThe Vergeが伝えています。
すでに銅は目標量を収集済み
The Vergeによれば、東京オリンピック委員会は、「日本中の人々と企業、国内外のアスリートたちから大きな支持を得ている」とのことで、メダルを作るために47,488トンの電気電子機器廃棄物が集まった模様です。
NTTドコモの店舗では、すでに500万台以上の古くなった携帯電話が収集されたことがわかっています。なお、収集ステーションは郵便局などに設置されています。
委員会は、目標だった2,700キロの銅の収集を昨年6月にすでに終えており、昨年10月までに93.7%、30.3kgの金、85.4%、4,100kgの銀が集められたとされています。
目標とされる量の金と銀はまだ集まっていませんが、すでに収集されているデバイスの台数から、ゴールの達成は難しくないといわれています。
収集プログラムは3月31日に終了する見込みで、今年の夏に東京オリンピック・パラリンピックのメダルが披露される予定です。
記事引用元 https://iphone-mania.jp/news-239206/
既に銅は目標を達成しており、金、銀も目標達成まであとわずかとの事です。
ただiPhoneだけではなく、その他の電子機器も含めた数値です。
それでも500万台の携帯電話の量が凄まじいですね!
docomoだけでこの数なので他のキャリアを合わせると更に巨大な量になります。
それだけ今は携帯電話の需要が高まっているという事です。
もしかしたら以前のあなたの端末が東京オリンピックに貢献しているかもしれませんよ。