IOS12.1.4が公開。気になる修正箇所は?
先日2月7日にAppleがiPhone用のOS、「IOS12.1.4」の最新バージョンを配信しました。
早速アップデートを行ったユーザーからは今のところ大きな不具合は発生してない模様。
ただ今回のアップデートの詳細は「重要なセキュリティーアップデート」の記載のみで、
過去の不具合が修正されているかは不明なようです。
リリースノートには詳細説明はなし
リリースノートには「重要なセキュリティアップデートを含む」とのみあり、詳細は記されていませんが、これがFaceTimeのグループ通話機能のバグ修正を意味しているのは明らかです。
FaceTimeのグループ通話機能を使用すると、受信側が応答する前から音声(条件が揃えば映像も)が発信者に聞こえてしまうという不具合が発見され、Appleはグループ通話機能を使えないようにしていました。
バグを発見したのは14歳の少年
このバグを発見したのは14歳の少年で、Appleの役員が後日この少年宅を訪れ、バグ発見の報奨金を支払うと約束しています。
Appleは盗聴につながる危険性のあるバグがあったことについて謝罪し、今週中にセキュリティアップデートを公開するとコメントしていました。
今回はFaceTimeのバグ修正のみの可能性があります。
ただしグループ通話機能のバグ修正の為使用にはグループの全員がアップデートを行わないといけない可能性が御座います。
意外と知られていないのですが、
大きなバグを発見した場合Appleに報告すると報奨金が貰える場合があるんですね。
日本ではどうか分りませんが、バグが見つかった場合は報告しておくと後にラッキーなことが起こるかもしれません。
発見されたバグが修正もされれば一石二鳥です。
ユーザーも含めてApple製品を良くしていこうという思いが感じられるシステムではないでしょうか。