新AirPods何が変わった?旧世代と比較。
今月の20日から受注を受付している第2世代AirPods。
26日より順次出荷予定との事で、手元に届くのはもう間もなくです。
既に予約した方、これから購入をご検討中の方は必見。
今回は新旧で何が変わったのかを比較した情報をお届けいたします。
「Hey Siri」で呼び出し可能に、ゲーム時の遅延は3割減
AirPods本体の仕様を比べると、本体サイズや重さは変わっていませんが、チップがW1チップからH1チップに変更されました。独自のオーディオアーキテクチャを採用したH1チップにより、iPhoneやApple Watch、iPadなど端末間で切り替えた際の接続が最大2倍高速に、電話の通話への接続は1.5倍高速になりました。ゲームのレイテンシ(遅延)も最大30%低減されています。
またSiriへのアクセス方法は、これまではダブルタップのみでしたが、第2世代AirPodsではダブルタップに加え、「Hey Siri」(ヘイ、シリ)と呼びかけるだけで呼び出せるようになりました。
第2世代AirPodsのシステム要件を見ると、現在開発者向けベータ6がリリースされているiOS12.2、watchOS 5.2、macOS 10.14.4が対象となっていますので、これらの一般向けリリースは、AirPodsの出荷が始まる来週までに行われる可能性があります。
第2世代AirPods | 第1世代AirPods | |
---|---|---|
カラー | ホワイト | ホワイト |
AirPods本体 サイズ |
左右各: 16.5 × 18.0 × 40.5 mm |
左右各: 16.5 × 18.0 × 40.5 mm |
AirPods本体 重さ |
左右各:4 g | 左右各:4 g |
チップセット | H1チップ | W1チップ |
Siriへの アクセス |
「Hey Siri」と話しかける ダブルタップ |
ダブルタップ |
システム要件 | iOS12.2以降のiPhone、iPad、iPod touch watchOS 5.2以降のApple Watch macOS 10.14.4以降のMac |
iOS10以降のiPhone、iPad、iPod touch watchOS 3以降のApple Watch macOS Sierra以降のMac |
Apple Store 販売価格(税別) |
ワイヤレス充電対応の充電ケースとセット:22,800円 従来の充電ケースとセット:17,800円 |
充電ケースとセット:16,800円 |
新旧でサイズや重さは変わりがないようです。
OSが新世代の方は12.2以降の対応となっている為、使用するには12.2までアップデートが必須です。
古い端末だとバグが起こりそうで怖いですが、
アップデートの前に一度データのバックアップは取っておきましょう。
充電ケース併用の連続通話時間が最大11時間→最大18時間に
バッテリーの駆動時間を比べると、充電ケースを併用した際の連続通話時間が最大11時間から同18時間に、AirPodsの1回の充電での連続通話時間は最大2時間から同3時間にそれぞれ延びています。充電ケースで15分充電した場合は、1時間以上の連続通話時間だったのが最大2時間になりました。
第2世代AirPods | 第1世代AirPods | |
---|---|---|
AirPodsと 充電ケース併用 |
24時間以上の再生時間 最大18時間の連続通話時間 |
24時間以上の再生時間 最大11時間の連続通話時間 |
AirPods (1回の充電) |
最大5時間の再生時間 最大3時間の連続通話時間 |
最大5時間の再生時間 最大2時間の連続通話時間 |
充電ケースで 15分充電 |
最大3時間の再生時間 または最大2時間の連続通話時間 |
3時間の再生時間 または1時間以上の連続通話時間 |
ワイヤレス充電対応のケースも登場
AirPodsの持ち運びや充電に欠かせない専用ケースには、新たにQi(チー)規格に対応したワイヤレス充電対応ケースが登場しました。ケースのサイズは変更ありませんが、重さはワイヤレス充電対応ケースが少し重い40 gになっています。
LEDインジケータの位置は、従来の充電ケースはふたを開いたケース内側にありましたが、ワイヤレス充電対応ケースはケースの外側に配置されています。
ワイヤレス充電対応 充電ケース |
従来の充電ケース | |
---|---|---|
サイズ | 44.3 × 21.3 × 53.5 mm | 44.3 × 21.3 × 53.5 mm |
重さ | 40 g | 38 g |
LEDインジケータの位置 | ケース外側 ふたの下 |
ケース内側 ふたを開いたAirPodsの間 |
充電方法 | ワイヤレス充電マット(Qi対応) Lightningコネクタでの充電 |
Lightningコネクタでの充電 |
引用元 https://iphone-mania.jp/news-242829/
如何でしたか?
購入を検討中の方もこの情報が少しでもお役に立てれば幸いです。
自分はiPhoneが古いので新しい端末に機種変したら考えます。