iPhoneXの生産を再開。XSの売り上げ不調が原因か?
スマホ修理ジャパン秋葉原店です!
9月下旬頃に発売されてから早くも暗雲が立ち込めてきた新型機種XS/XSMax、そして10月下旬に発売されたばかりのXRの売り上げ不調から、ついにAppleがiPhoneXの生産を再開するそうです。
XSの発売に合わせて、iPhoneXの発売を終了したApple。
今年発売したiPhone XSとiPhone XS Maxの売上が予想を下回っているため、これらモデルの減産して、再度iPhone Xの生産を再開したと言う情報が入ってきました。
Apple、iPhone X生産を再開か〜iPhone XS売上不調を受け
iPhone Xの生産を再開か
WSJは先日、Phone XS/XS Max/XRの売れ行き不振により、Appleが3モデルすべての減産に踏み切ったと報じました。特にiPhone XRについては、10月末に減産を決めたうえに、11月にさらに生産量を減らすよう指示したとも伝えています。
そして今回の記事で同メディアは、関係者から得た情報として、いったん生産・販売を終了した2017年モデルであるiPhone Xの生産を、Appleサプライヤーが再開したようだと記しています。
関係者によれば、Appleは過去にも、十分な需要がある場合、一部の市場限定で旧モデルの販売を継続するケースはあったようです。こうした旧モデルは部品や製造装置の値段が下がっているため、製造コストも新モデルに比べ安いというメリットがあります。
一応旧機種でも生産した場合コスト自体は以前よりも割安になっているのですね。
iPhoneXの販売価格は、概ね12万程度からですが、それでもまぁまぁ高価な機種です。
販売再開したとして、iPhoneXの需要がどこまで伸びるのか、何とも言えない所はありますが、売り上げ自体は伸びるのではないでは?
兎にも角にも、今回の生産再開は少なからず売り上げに大きく影響しそうです。
Samsung SDIとのOLED契約も理由のひとつか
AppleがiPhone Xの生産を再開したのには、減産したiPhone XSとiPhone XS Maxの有機EL(OLED)パネルを振り分けるという理由もあるようです。
WSJによれば、AppleはOLEDサプライヤーであるSamsung SDIとの契約から、一定数量のOLEDパネルを購入する必要があり、そのOLEDを無駄にしないためにも、iPhone Xの生産再開が不可欠というわけです。
ただしAppleとSamsung SDIはこの件についてはコメントしていません。
有機ELの購入には、契約上一定量の発注が必要という事ですが、状況からみてAppleもiPhoneXの瀬さんはやむを得ない状態だったという事ですね。
ちなみにiPhoneXRは早くも来週くらいに、各キャリアが値下げをして在庫の消化を行う模様です。
機種変更をお考えの方は、この機会にお得になったXRを選ぶのも有りなんでしょうが、そもそも8万円代から販売していたXRが、値下げをして大きく売れるのかと言ったら何とも言えませんね(-_-;)
ここまで深刻な売り上げ鈍化が進んでいるのであれば、XRは値下げした所でそんなに大きく売り上げを伸ばすと言わけにもいかないのでしょう・・・・
個人的にはiPhone6sの販売を再開した方が良い気もしますが、Appleの今後の動きに注目したいところですね。
参考記事 : iPhoneMania