iPadProの新型の硬性に問題あり?
スマホ修理ジャパン秋葉原店です!
先月発表され、現在発売中のiPadProですが、その強度に問題が見つかったそうです。
それは、折り曲げに対しての硬性です。
今回のiPadProは前面フルディスプレイモデルになっており、故に薄型です。
重さも軽く、性能も高性能ですが、反面耐久性が落ちている模様です。
新型iPad Pro、折り曲げに弱い可能性が指摘される
バックパックに入れていたら曲がった
米メディアMacRumorsの読者フォーラムには、新型iPad Proが大きな力を加えなくても曲がってしまったという苦情が複数書き込まれています。たとえばBwrin1氏は、週末に旅行した際にバックパックに12.9インチiPad Proを入れていたところ、若干ですが折れ曲がってしまったと報告しています。
同氏が投稿した画像を見ると、平らなテーブルの上に置いてあるにも関わらず、iPad Proが上向きに反り返っているのがわかります。
バックパック内は荷物で圧迫されるので、その圧で曲がってしまったのでしょう。
ですが、今までのiPadであれば、その程度で曲がるなんてことは今までなかったので、
今回の投稿はかなり深刻性のあるものでしょうね。
YouTubeにも折れ曲げに弱いことを示唆する動画がアップ
現地時間11月16日に投稿された、YouTubeチャンネルJerryRigEverything氏による、iPad Proの耐久性を試す実験動画でも、さほど力を込めているように見えないにも関わらず、iPad Proが手で簡単に折れ曲がっています。
先日公開されたEverythingAppleProの実験動画でも、折り曲げには弱いことが指摘されており、あまり強い力を加えないほうがよさそうです。
そんなに握力も強くない人でも。こうも簡単に折り曲げられるなんて信じられません。
この現象は、以前iPhone6でも同じような強度問題がありました。
それと似たような事象ですね。
現時点では苦情はそれほど多くないが注意が必要
ただしこうした動画の公開にも関わらず、新型iPad Proが折り曲げに弱すぎるという苦情は、「ベンドゲート」という言葉まで生まれたiPhone6 Plusの折れ曲がり問題のような、大規模なものには現時点では発展していないようです。
というのも、こうした実験のようなケース(両端に力をかける)は通常の使用ではまず起きないということと、購入してすぐに曲がってしまった人々は、交換に応じてもらっているからでしょう。
大きな問題に発展していないにしても、高価なタブレットですので、取り扱いには細心の注意が必要ですね。
予防としては、固いケースに入れるか、圧のかかりやすいバックパックに入れない等事前に予防線を張った方がよさそうです。
参考記事 : iPhone Mania
https://iphone-mania.jp/news-233203/