3Dtouch機能変わる新しい機能!?
iPhoneXRには6s以降から搭載している3Dtouch機能は搭載されていません。
ですが、それに代わる機能でHapticTotchが追加されたのですが、今回のアップデートで機能拡大が図られたもようです!
iOS12.1.1ベータでiPhone XRのHaptic Touch機能が拡大
iPhone XRは「Haptic Touch」を搭載
iPhone XRには、iPhone6s以降のモデルに搭載されている、画面を強く押し込んで操作する3D Touchの代わりに、画面を長押しすると振動でフィードバックがある「Haptic Touch」が搭載されています。
ユーザーにしてみればどちらも操作性にほとんど違いはないのですが、現時点でHaptic Touchでできる操作は、ロック画面からの懐中電灯やカメラのショートカットの利用、コントロールセンターでメニューを開くなど、3D Touchで行える操作よりも少なくなっています。
今まで当たり前のように使用してきた3Dtouch機能。
XRでは採用しない仕様で、代わりの代替え機能で採用した物ですが、正直3Dtouch機能が無くなったのは意外でしたし、残念と思いました。
個人的にかなり多用していたので、この機能も悪くはないのですが、いかんせん使い勝手が悪いように思えます。
iOS12.1.1では通知長押しでリッチコンテンツ表示
それが現在公開中のiOS12.1.1ベータ2では、ロック画面で通知を長押しすると、さらに内容(リッチコンテンツ)と、その先の操作を行うボタンが表示されるようになっています。これは3D Touchでは使える機能ですが、Haptic Touchでは現時点では行うことができません。
3D Touchをあまり使っていない方、馴染みのない方のために、米メディア9to5Macが画像を掲載していますので流用させていただきます。たとえば一番左の画像は、ロック画面でスクリーンタイムの通知を押し込んだときのもので、さらに詳しい内容とボタン(Manage Screen Time)が表示されます。
Haptic Touchで行える操作を増やすと明言
Appleは今後iOSのアップデートで、Haptic Touchで行える操作を増やしていくと明言しており、今回のiOS12.1.1ベータでの通知機能追加はその計画の最初の一歩と言えるでしょう。
押し込む力の加減で操作を変える「Peek」「Pop」のような3D Touch特有の機能は、長押ししかできないHaptic Touchでは実現不可能ですが、今回のような「押すだけ」で可能な操作は、今後Haptic Touchへも拡大されていくと思われます。
3Dtouch機能並の機能を盛り込んでもらえれば有難いですね。
参考記事 : iPhone Mania