iPhoneの日本シェア前年比減、他メーカーのシェア増加
スマホ修理ジャパン秋葉原店です。
今現在のiPhoneの日本シェアの結果が出たそうです。
内容的には前年比減で、他メーカーで特にHUAWEIやSHARPの追い上げが高かった模様です。
世界のスマホ販売シェア、日本のiPhoneシェアは28.2%で前年同期比減
日本のiPhone販売シェアは28.2%
Kantar Worldpanelによると、日本におけるiPhoneの販売シェアは28.2%で、トップを維持していますが、前年同期の33.0%からシェアを4.8ポイント落としています。
日本市場はAppleのシェアが高い状況は以前と同じですが、シャープとHuaweiの猛烈な追い上げを受けており、シャープは前年同期比6ポイント、Huaweiは3.2%それぞれシェアを伸ばしています。
なお、シャープはAquos R2、HuaweiはP20 Liteの販売が好調とのことです。
この表を見ると、iPhoneのシェアがandroidに移りつつありますね。
当店でもiPhoneを辞めようか迷っている、もしくは辞めるけどサブ機で使う又は使っているという方が目立ってきました。
筆者の私もiPhone6s+まで使用して、iPhone歴4年強でandroidに変えました。
変えた要因は、自動更新時期だったていうのもありますが、まずSDカード機能の利便性や坊主い基準の高さ、iPhoneより安価、androidだけの便利機能で乗り換えました。
こういう話を店頭でリアルに語ると、iPhoneを辞めたがる方が多いです。
メリット・デメリットになると思いつくだけでもandroidの方が沢山メリットが出てきます。
勿論デメリットも少なくないですが・・・
そういった意味でも現在のandroidの進化がiPhoneからの乗り換えを促進しているのでしょう。
アメリカではiPhoneのシェアが拡大
アメリカでは、発売直後のiPhone XSとiPhone XS Maxが好調だったほか、ホームボタン付きの最終モデルとなったiPhone8/8 Plusの人気も高かったことから、iPhoneのシェアは39.7%と、前年同期比で5ポイント伸びています。
この四半期に最も売れたのは、モデル別シェアで9.4%を獲得したiPhone8でした。
その性能に魅させられたのか、新型に機種変する一方で、アメリカでもiPhone8は好調のようです。
ホームボタンがある方が扱いやすいのか、日本やアメリカでもiPhone8はまだまだ売れるモデルと言う印象が持たれています。
欧州ではスマホ買い替えサイクルが長期化
ヨーロッパでは、ユーザーのスマートフォン使用期間が2016年と比較して2カ月間長くなっています。
ヨーロッパの国々のうち、前年同期比でiPhoneのシェアが上昇したのはドイツ(0.5ポイント増)のみで、イギリス、フランス、イタリア、スペインでそれぞれiPhoneのシェアが低下しています。
欧州の買い替えが伸びているのは、経済的な問題なのでしょうか?
欧州各国で多少なりともシェアが落ちているのは気になりますね(;^_^A
中国でシェア伸ばしたiPhone
中国では、Apple、Huawei、Xiaomiの3ブランドが、前年同期比でシェアを上昇させました。iPhoneのシェアは18.9%で、前年同期比で1.6ポイント伸びています。
この四半期、中国で最も売れたモデルはXiaomi Mi 8で、2位がiPhone Xでした。
中国では相変わらずiPhone人気ですね。
HUAWEIやXiaomiがいる中で前年比+1.6伸ばしていますから、今後もシャアは安定しそうです。
今回は、日本と欧州でシェアが落ち込んでいる結果になりましたが、中でもiPhone大国と言われた日本のシェアダウンはダメージは大きのではないでしょうか?
現状iPhoneからandroidに乗り換えているユーザーはいますし、宣伝もSAMSUNGやHUAWEIも秋葉原での宣伝は力を入れて行っています。
先日は駅構内にて宣伝活動をしていました。
AppleはそういったPR活動をしているイメージがなく、店内もしくはフロア内で営業しているイメージが強いです。
2018年ももうすぐ終了し、新しい年号にかわる2019年はどうシェアが変わってくるのでしょうか?